(2025年)一部改良版・トヨタ新型ハリアーのオススメはGグレードか?改良型ランドクルーザー300に特別仕様車が追加されるとの噂も
ほぼ完成形ともいえるハリアーだが、今回の改良型はコスパも含めるとGグレードがベストバイ?
2025年6月11日に発表・発売予定となっている、トヨタの一部改良版・新型ハリアー (Toyota New Harrier)。
当ブログでは、既に具体的な改良・変更内容に加えて、グレード別価格帯も公開しました。
グレード別価格帯に関しては、関連記事にもまとめている通りなのですが、やはり一番気になるのは「2025年モデルでのベストバイ、もしくはオススメグレードは何なのか?」ということ。
個人的には今回の改良内容を考えると、コスト面も含めるとGグレードが最もオススメだと考えています。
なぜGグレードがオススメなのか?
そこで早速、どうして今回の2025年モデルのハリアーでオススメグレードがGなのか?という点ですが、改めて今回の改良内容をおさらいすると、全グレードにて標準装備される機能が豪華過ぎる、というのがあります。
具体的に、全グレードにおいて標準装備されるのは以下の通り。
■予防安全装備Toyota Safety Senseのアップデート(現行プリウスと同機能)
・プロアクティブドライビングアシスト(PDA)
・パーキングサポートブレーキに歩行者検知機能追加
・安心降車アシスト[SEA]
・後方車両接近警報追加■全グレード共通の標準装備
・ステアリングヒーター
・フロントシートヒーター
・12.3インチディスプレイオーディオ
・パーキングサポートブレーキ[PKSB](後方接近車両+後方歩行者)
・ブラインドスポットモニター[BSM]
・寒冷地仕様
以上の通りとなります。
ZグレードとGグレードとの差額は約47万円
今回の改良型では、エントリーグレードとなるSが廃止となるため、実質的なエントリーグレードは、ガソリンG/HEV Gになるわけですが、上記の標準装備内容を見ると「十分すぎる内容」だと思うんですね。
おまけにGグレードに設定されるメーカーオプションは、有償のボディカラーとパノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能)ぐらい。
※PVMのオプション費用は+88,000円税込
もちろん、細かいところを見ていけば、これまで通りGグレードとZグレードで差別化されているポイントは以下の通りですが、ガソリンモデルとHEVモデルで共通して469,700円の差額があることを考えると妥当だと思いますし、リセール面も考えたら満足度としては十分高いのでは?と思うんですね。
〇225/60R18インチタイヤ×18×7Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)が標準装備
〇調光パノラマガラスルーフのメーカーオプション設定は不可
〇ルーフスポイラーはブラックのみ
〇エンブレムマーク付きドアミラー足もと照明はメーカーオプション扱い
以上の通り、簡単ではありますが、今回の改良で完成形となるハリアーにおいて、ブラックアクセントを求める方からすると、HEV Z/HEV Z Leather Packageをベースにした特別仕様車ナイトシェードがオススメではあるものの、最小限のコストと装備面でのバランスなどを考慮した場合はGグレードが最もオススメだと思っています。