トヨタUSAがビッグマイナーチェンジ後”初”となる新型カムリの特別仕様車ナイトシェイドエディションを発表!ブラック加飾以外のサプライズも
とりあえずトヨタの「ブラック加飾」の特別仕様車の登場頻度が多い気がする
2025年に入り、トヨタは国内向けにブラックアクセントを加味したヤリスクロス (Toyota New Yaris Cross)/ヤリス (New Yaris)をベースにした特別仕様車ウルバーノ (URBANO)に始まり、2025年6月11日には一部改良型ハリアー (New Harrier)をベースとした特別仕様車ナイトシェイド (Night Shade)が設定されるなど、とにかくブラック加飾を基調とした特別仕様車が立て続けに登場します。
こうしたなか、トヨタのアメリカ法人がビッグマイナーチェンジ版・新型カムリ (New Camry)が登場してから初めてとなる特別仕様車ナイトシェイドエディション (Night Shade Edition)を発表しました。
このモデルも、既にトヨタUSAでも販売されているプリウス・ナイトシェイドや、ヴェンツァ・ナイトシェイドと同じようにブラック基調の特別モデルになると思われますが、具体的にどういった特別装備が追加されるのかチェックしていきましょう。
何とブラックアクセントだけでなく、専用スポーツサスペンションなども標準装備されるようだ
こちらが今回、トヨタUSAの公式プレスリリースより発表されたカムリの特別仕様車ナイトシェイドエディション。
見た目の印象としては、細部にブラックのアクセントが加味されることでスポーティさと引き締まりを与えるような見た目に変化したぐらい。
具体的には、ミッドナイトブラックメタリックのアクセントを随所に採用しているそうで、フロントグリルやサイドミラーキャップ、アウタードアハンドル、リアスポイラーなどに加飾。
この他にも、エアカーテンやカナード、ディフューザーにもダークカラーのアクセントが加味され、足もとにはブラック塗装の19インチアルミホイールと、グロスブラックのバッジも標準装備。
足もとには専用スポーツサスペンションをインストール
間近で見てみるとこんな感じ。
ブラック塗装というよりも、マットブラック塗装?のような仕上がりですが、この点はYouTubeなどの実車インプレッションにて明らかになりそうですね。
あと足回りについてですが、どうやら従来のグレードとしてラインナップされているSE/XSEと同じく、大型のフロントスタビライザーバーを備えるスポーツ専用サスペンションがインストールされているそうで、乗り味としては少々カタめなのだそう。
こうしてブラックの装飾を見ていくと、アイスキャップやスーパーソニックレッドといったカムリ用のボディカラーとの相性も良さそうですし、絶妙なコントラストに仕上がりそう。
もちろん、今回のようにスーパーソニックレッドのような派手な色味を好まない方は、ミッドナイトブラックメタリックのボディカラーで同一色にまとめ上げるのもグッドかもしれません。