【2025年内に発売予定!】日産の新型マイクラEVと思わしき開発車両を初スパイショット!全長4m未満のコンパクトハッチバック?丸目のヘッドライトはMINIを彷彿
(続き)日産の新型マイクラEVの開発車両をチェック!
引き続き、欧州の公道にて初スパイショットされた日産の新型マイクラEVの開発車両をチェックしていきましょう。
ボディサイズはHonda eのようなコンパクトサイズになる?
ボディサイズは不明ながらも、海外カーメディアCARSCOOPSの報道によると、全長4,000mm未満となる可能性が高いそうで、街中でも快適に走れるシティコミューターという立ち位置で登場する可能性が高いとのこと。
なお参考までに、ホンダが過去に販売したピュアEVコンパクトカーのHonda eは、全長3,895mm×全幅1,750mm×全高1,510mm、ホイールベース2,530mmとなるため、もしかするとこのサイズ感に近いコンパクトカーになるかもしれませんね。
リアエンドも見ていきましょう。
テールランプの造形も確認でき、フロント同様に丸形を採用しています。
現時点ではフルLEDなのかどうかは不明ですが、先進的なピュアEVモデルであることを示唆していますし、さすがに豆球タイプの非LEDが採用されることはないと推測。
リフレクターはリアロアバンパーの下部に水平基調で設けられています。
プラットフォームやパワートレインはどうなる?
続いて気になるのは、マイクラEVのパワートレイン。
現時点で判明しているのは、ルノー5 E-TechやアルピーヌA290ホットハッチと同じAmpR Smallプラットフォームが流用され、40kWhと52kWhの2種類のバッテリーパックが準備されると言われています。
52kWhのバッテリーパックを搭載した場合、最大航続可能距離は400km以上走行可能とのことで、Honda eのベースグレードのWLTCモードによる航続可能距離283kmに比べると十分実用的。
通勤車としても十分活用できると思いますし、ちょっとしたドライブや近場の旅行にも最適かもしれませんね。
さすがにNISMOのようなハードコアモデルは登場しないか…
続いてパフォーマンスについてですが、シングルモーターを搭載することにより、システム総出力95ps/122ps/150psの3グレードが展開される可能性があるとのこと。
あと、日産が過去に発表した過激なホットハッチコンセプトカー「コンセプト20-23」については、今のところ市販化の予定はなく(いわゆるマイクラEV NISMO的なアレ)、日産の現在の財政状況から鑑みてスタンダードモデルのみの設定になると予想されます。
新型マイクラEVの価格帯はどうなる?
続いて価格帯についてですが、現時点では不明ながらも、海外カーメディアCARSCOOPSの報道によると25,000ユーロ(日本円に換算して約409万円)付近になると予想。
日産は今後、マイクラEV以外にも欧州市場向けに、新型ジュークEVや新型リーフなどの様々な電気自動車が展開され、更にはルノー・トゥインゴE-Techをベースにした、更に小型で手ごろな価格帯のEVも開発中との報道もあるため、今後の日産に注目です。
1ページ目:新型マイクラEVのフロントやサイドの細部をチェック!