欧州で発表されたマイナーチェンジ版・トヨタ新型カローラクロスの内外装で気になるポイント!「シートベンチレーションの有無」「チリが合っていない」等
(続き)欧州市場向けのマイナーチェンジ版・トヨタ新型カローラクロスについて
引き続き、先行公開された欧州市場向けとなるマイナーチェンジ版・トヨタ新型カローラクロスの内外装についてチェックしていきましょう。
GR SPORTの内装もちょっとだけ違うところも
続いては、今回のマイナーチェンジで追加されたGR SPORTの内装を見ていきましょう。
内装は黒基調ながらも、レッドのカラードステッチを縫合することでスポーティさを演出しています。
ステアリングホイールも、ブラックの本革巻きをベースにしながらも、レッドのカラードステッチを縫合し、6時のスポーク部分には”GR”エンブレムを貼付。
GR SPORTはマニュアルレベリングを採用
そしてステアリングホイールの左後ろを見ていくと、先程のスタンダードなハイブリッドモデルでは設けられていなかった、LEDヘッドライトのマニュアルレベリングダイヤルが設けられていますね。
このことから、おそらくは欧州市場のGR SPORTはアダプティブハイビームシステム[AHS]が設定されず、スタンダードなオートハイビーム[AHB]のみのが搭載されるのだと予想されます。
そしてこちらが、GR SPORTのセンターシフト周り。
基本的なレイアウトは、先程のスタンダードなハイブリッドモデルと変わらず、シートヒータースイッチも設けられていますね。
カローラクロスのリア周りもチェック
この他の細かいところも見ていきましょう。
こちらはカローラクロス GR SPORTですが、リアエンドのトヨタの”CI”マークエンブレムはブラック加飾に変更され、”COROLLA CROSS”のネーミングはエンボス加工?が施されているように見えますね。
あと細かいですが、フルLED化されたテールランプ周りのチリが微妙に合っていないのが気になるところ。
見る角度によって異なるのか、それとも意図的なものなのか…
GR SPORTのブレーキキャリパーはシルバーのまま
最後は足回りについて。
日本市場向けのカローラクロス GR SPORTでは、ブレーキキャリパーはレッドに塗装されるようなメーカーオプションが準備されていますが、欧州市場向けはレッドではなくシルバーなので、メーカーオプションの設定は無さそうか…?
あとタイヤ銘柄は、19インチのヨコハマ製ADVAN FLEVAタイヤを装着していることが確認できますね。
そしてこちらは、スタンダードなハイブリッドモデルの足元。
こちらは18インチアルミホイールが装着され、タイヤ銘柄はミシュランではなく、ダンロップ製SP SPORT MAXX 050を装着するようです。
1ページ目:欧州向けのマイチェン版カローラクロスには、シートベンチレーションが採用されていない?