スバルのアメリカ法人が全モデルを一斉値上げ!「自動車関税の影響」とは言及せず→その理由とは?レクサスUSAが新型RZ550e F SPORTを正式発表
(続き)日本では既に発表されているレクサス新型RZ550e F SPORTが、アメリカでも遅れて正式発表へ!
続いて、2025年3月にレクサスがビッグマイナーチェンジ版・新型RZを発表しましたが、アメリカでもようやく同社のプレスリリースを発表しました。
今回のアメリカ向けのビッグマイナーチェンジの注目トピックスは以下の通り。
★新しく拡張されたラインナップは、より多くのパワー、より高い効率、そしてダイナミックなパフォーマンスを提供
★バッテリーシステムの最適化により航続距離が延び、充電時間が短縮
★レクサス初のバーチャルマニュアルギアシフトシステム(Mモード)を搭載した、RZ550e F SPORT[AWD]がラインナップに加わり、魅力的なドライビング体験を促進
レクサスUSAの新型RZに関するプレスリリースをチェック
早速、レクサスUSAが公開した新型RZのプレスリリースをチェックしていきましょう。
今回のビッグマイナーチェンジでは、バッテリーシステムを刷新し、モーター出力の向上や航続距離の延長、そして理想的な条件下での充電時間の短縮を実現。
さらに、新グレードとしてRZ550e F SPORT[AWD]をラインナップに加えたわけですが、これは、フロント・リアにそれぞれ高出力モーターを搭載し、より力強く、より爽快なドライビング体験を実現。
ちなみにRZのラインナップとしては…
●RZ350e[FWD]:システム総出力221hp
●RZ450e[AWD]:システム総出力308hp
●RZ550e F SPORT[AWD]:システム総出力402hp
以上の3種類となります。
これらのモデルは、日本の元町工場にて組立られ、2025年後半頃より発売される予定です。
RZ550e F SPORTに採用されるMモードとは?
なおレクサスによれば、今回のビッグマイナーチェンジにより、RZ550e F SPORT[AWD]に「Mモード」が導入されるそうで、これは、パドルシフトを介して仮想マニュアルギアシフトを提供する電子システムとなります。
この革新的な技術により、よりスポーティでレスポンスに優れたドライビングフィールを実現し、Mモードは、ドライバーがマニュアルトランスミッションを使用しているかのように、パドルシフトでパワー出力を制御できるため、より楽しいドライブを堪能できる仕組みにしているそうです。
他グレードとの差別化のため、RZ550e F SPORTは専用デザインに
エクステリアデザインに関しては、RZ550e F SPORTの場合だと、F SPORTエンブレムやリアスポイラー、フロント・リアバンパーモールディング、フロントグリル、エアロカバー付き20インチアルミホイールを標準装備。
そしてボディカラーに関しては、ライトグレーをベースに繊細なメタリックのアクセントを効かせた専用新色「ウィンド(WInd)」が設定され、ブラックのF SPORTモデルとの大胆なコントラストを演出。
RZラインアップ全体で見ていくと、モノトーンカラー7色とバイトンカラー4色の全11色をラインナップするそうです。
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