【価格は277万円から】(2025年)一部改良版・トヨタ新型プリウスのグレード別価格帯が判明!特別仕様車ナイトシェードはPHEV Gグレードのみに設定

2025-05-28

60系プリウスも待望の商品改良で魅力アップ!

2023年1月10日、5代目(60系)としてフルモデルチェンジを果たしたトヨタ・プリウス (Toyota New Prius)。

本モデルが発売されて2年4か月以上が経過しますが、遂に2025年7月に一部改良版として新しく発表・発売される予定です。

愛知県を襲った雹害の影響により、現行プリウスの出荷・納期が遅れており、自然災害による影響でメーカー保証が難しい状態となっています。

そういったなかでの一部改良が実施されるのは、タイミング的にもちょっと厳しいところですが、今回の改良でどれだけ多くのユーザーが注目しているのも気になるところ。

今回の一部改良では、具体的にどのような改良・変更が実施されるのか、特別仕様車はどのグレードがベースとなるのか、そしてグレード別価格帯はいくらなのかチェックしていきましょう。


改良型プリウスの改良・変更内容をチェック

まずは、2025年モデルとして販売されるプリウスの改良・変更内容をチェックしていきましょう。

【(2025年)一部改良版プリウスの改良・変更内容一覧】

●シャークフィンアンテナのブラック化(全グレード標準装備)

●寒冷地仕様及びETC2.0車載を全グレード標準装備

●12.3インチディスプレイオーディオPLUSの標準装備(Zグレードのみ)

●ブラインドスポットモニター[BSM]や周辺車両接近時サポート(録画機能)、安心降車アシスト[SEA]などのセットオプションを標準化(Zグレードのみ)

●デジタルインナーミラー及び前後ドライブレコーダーを標準装備(Zグレードのみ)

●PHEV Gをベースにした特別仕様車ナイトシェードパッケージを追加

●2025年5月26日より、改良型プリウスの先行予約及び見積もり開始

以上の通りとなります。

改良内容としては小規模及びシンプルな内容で、内外装共に変化はないものの、見た目でわかる違いはシャークフィンアンテナがブラック化するぐらいでしょうか。

シャークフィンアンテナの色は、パノラマガラスルーフの有無で変化していた

プリウスのシャークフィンアンテナは、パノラマガラスルーフ非装着時は「ボディカラーと同色」で、パノラマガラスルーフ装着時だと「ブラック化」されていました。

今回の改良型では、「ブラック化」に統一することで製造コストの低減が行われるのでは?と予想していますが、パノラマガラスルーフ非装着時のブラックシャークフィンがどの程度目立つのかも気になる所ですね。

アメリカでもラインナップされている特別仕様車ナイトシェードだが、日本ではPHEV Gがベース

そして、今回の一部改良で一番の注目が、特別仕様車ナイトシェードパッケージが追加されること。

このモデルは、プラグインハイブリッドモデルのPHEV Gのみがベースとなり、HEVモデルでは設定されない予定です。

主な特別装備内容としては、既にトヨタUSAでも販売されている個体と同じく、アルミホイールのブラック塗装、アウタードアハンドルのブラック化、ブラックアクセントのシャークフィンアンテナ、そしてブラックアクセントのバンパーが採用される予定です。

内装に関しても、シート表皮は合成皮革にブラックを基調としたシンプルなカラーにまとめられますが、それ以外のメーターデザインやディスプレイオーディオなどの差別化は特に無しとなっています。

2ページ目:気になる改良型プリウスのグレード別価格帯は?