被害額は80億円以上…ラスベガスにてスーパーカーの転売詐欺で押収されたブガッティやパガーニなどが公開!フェラーリが新たに2つの商標を出願
(続き)フェラーリが新たな商標を2つ出願へ
続いて、イタリアのスーパーカーメーカーであるフェラーリが、2025年に6つの新車を発表することを明らかにしていますが、今回新たな名称が商標登録されていることが明らかとなりました。
今回明らかになった2つの商標は、いわゆるカタログモデルとして登録されるのか、はたまたスペチアーレモデルとして登録されるのか、特別なエリアでしか販売されないモデルなのかは不明です。
その名称というのが、「SC40」と「CZ26」というもので、フェラーリがそれらをどのように使用する予定なのかは一切明らかになっておらず、実際には使用しない名称を商標登録することが常態化していますが、何とも興味深い名称であることは確かだと思います。
フェラーリは2025年に「6つの新型車を発表する」と明らかにしている
フェラーリは2025年2月、「2025年に6台の新型車を発表する」と発表し、そのうち1台はブランドの新型電気自動車になる予定でしたが、フェラーリは正式なデビューを2026年に延期。
2025年4月には、296GTB/296GTSをベースにした特別モデルの296スペチアーレ/296スペチアーレAも発表されました。
つまり、フェラーリが最新の商標を使用してデビューする可能性のあるモデルが、あと4台になるということですが、これら4台にワンオフモデルやエリア限定モデルが含まれている可能性もあります。
「SC40」はF40のオマージュモデルとなる可能性も?
特に「SC40」という名称は、F40と何かしらの関係性を持つモデルである可能性もあり、フェラーリにとって「40」という数値は、フェラーリ創業40周年という節目で用いられたわけですから、いわゆるオマージュモデルとして登場する可能性が高そう。
一方で「CZ26」は全くの謎で、”CZ”は地域のイニシャルではなく、とあるVIP顧客のイニシャルである可能性もありますし、”26”も節目のある数値ではない可能性が高そう(もしくは2026年の”26”とか?)。
いずれにせよ、こうしてフェラーリから再び新たな商標が出願されるということは、まだまだ新たなモデルが展開されることを意味しますし、2025年内に登場予定となっている残り4モデルについても、一体どのようなモデルが登場するのか楽しみですね。
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