もうすぐ売却間近!ダイハツ・ムーヴキャンバスの気になるポイントや「二度と購入しないと決めたディーラーオプション」や「後部座席のフロア形状問題」等
そろそろ売却時期が迫ってきた、父母用に購入したムーヴキャンバス
2025年9月に私の父母用に納車されて、もうすぐ2年9か月が経過するダイハツ現行ムーヴキャンバス・セオリーG (Daihatsu New Move Canbus Theory G)[2WD]。
走行距離はもうすぐ15,000kmに到達する勢いですが、買取業者にも査定を依頼し、そろそろ売却の準備を進めているところです。
私の父母用の次なる愛車も決まり、納車まであと少しのところまで来たので、今回はムーヴキャンバスを手放す前に、普段使いしてみての気になるポイントや、「あのオプションは付けない方が良かったな…」と感じた点等を紹介していきたいと思います。
特にディーラーオプションに関しては、ムーヴキャンバスに限らず、他のダイハツ車でも同じ仕様になると予想されるため、少しでも参考になりましたら幸いです。
総じて満足度の高かったムーヴキャンバス
改めてムーヴキャンバスのエクステリアを見ていきましょう。
女性的でキャッチーな見た目のムーヴキャンバスですが、改めてこうして見ると「Theoryグレードはよく出来た見た目だなぁ」という印象で、ホワイトの2トーンカラーが標準のStripesとも上手く差別化されています。
特にメッキ調ガーニッシュのアクセントが加味されるだけで、オールホワイトのボディに比べるてメリハリができますし、全体的に引き締まった印象を与えてくれるんですね。
タイヤハウスカバーが無いと起こり得る出来事も?
デザインとしては申し分ないムーヴキャンバスですが、個人的にエクステリアで「ここは何とかしてほしかった」と思うのが、上の画像の赤丸部分。
拡大してみるとこんな感じ。
リアのタイヤハウス部分ですが、タイヤハウスカバーが設けられていない関係で、走行時に石を巻き込んだ際に入り込んでしまうんですよね。
何か不具合があるわけではないものの、洗車の際に発見しては、いちいち取り出すのも面倒ですし、だからといって放置して何かのトラブルに発展するのも面倒ですから、気付いた際に定期的に取り出すように心がけています。
石が入り込む構造については以前、私が所有していたトヨタ現行シエンタ (Toyota New Sienta)でも同様ですし、現在私が所有しているホンダ・フリード (Honda New FREED)でも同様。
タイヤハウスカバーを設けないモデルの”あるある”だとは思いますが、コストカットなどを考えると多少犠牲にしなければならないものもあるということなのかもしれません。
付けるだけ損したディーラーオプション「後席用USBチャージャー」
続いて、個人的に「二度と購入しない」と決めたディーラーオプションが、後席用のUSBチャージャー。
ムーヴキャンバスでは、後席用のUSBチャージャーが装備されていないため、上の画像にある通り、ほぼラゲッジスペースの右サイドに設けられたユーティリティオプションなのですが、こちらのオプション費用は工賃込みで18,040円と高額。
もう少し間近で見てみるとこんな感じでカバーが被せられ…
カバー外すとType-Aポートが確認できるのですが、実はこちらのUSBポート、後席に座っていても使いづらいの何ので、全く利用しませんでした。
っというのも、後席をリクライニングしてしまうとUSBポートが隠れて挿し込みできませんし、リアシートとケーブルが干渉してしまうので、最悪の場合、USB端子がリアシートリクライニングの圧で損傷してしまう恐れだってあるわけですね。
まさかここまで使い勝手の悪いユーティリティだとは思わなかったですし、何よりも金額が高過ぎることを考えると、トヨタ・シエンタやホンダ・フリード、三菱デリカミニのように、シートバック部分にUSBポートを設けるなどの工夫があっても良いと思うんですよね。
ドライブレコーダーのSDカードスロットが分かりづらい
続いては、純正ドライブレコーダーのマイクロSDカードポートについて。
私のムーヴキャンバスには、ダイハツディーラー純正の10インチディーラーオプションナビ+フロント・リヤドライブレコーダーをセットで装着している関係で、レイアウトとしてはスマートではあるものの、マイクロSDはドライブレコーダー本体ではなく、別付属のユニットに差し込むタイプになっています。
そのため、上の画像のように運転席の下部に隠れるように設けられているため、初見だと中々見つけづらいと思うんですね。
特に不満があるとかではないのですが、ダイハツ純正のドライブレコーダーを装着している方で、どうしてもドラレコの映像データを見てみたいという方は、「SDカードはどこにあるのか?」がわからない方のための参考情報として見て頂けました幸いです。