天井の雨漏りだけじゃなかったのか…トヨタRAV4のサンルーフが「爆発する」として集団訴訟に。アキュラTLXが2025年7月末で生産終了することが決定

RAV4といえば天井の水漏れトラブルが有名だが、サンルーフのガラス割れは初めてかもしれない

過去これまで、アメリカでは自動車に関するトラブルや詐欺関連で、ユーザーが自動車メーカーに対して集団訴訟を起こす事態にまで発展してきました。

今回、2021年モデルとなる5代目トヨタRAV4を所有するオーナーが、「パノラマガラスルーフ/サンルーフが予期せず破損、または大破する恐れがある」と主張し、トヨタに対して集団訴訟を起こしています。

この訴訟は、集団訴訟の認定と陪審裁判の審理を求めている段階とのことで、どのような経緯でこの問題へと発展したのかチェックしていきましょう。


5代目RAV4のサンルーフガラス割れは、既に複数件報告されている模様

今回の訴訟は、2023年にRAV4オーナーであるジェフリー・タキリ氏とアレセリー・ガメス氏によって提起(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。

タキリ氏は、RAV4のサンルーフが「購入から1年も経たないうちに爆発した」と報告していて、彼が加入している保険会社からは「トヨタ以外のディーラーが行った修理費用を負担しました」とのことですが、その後タキリ氏は、この問題から撤退し原告として記載されなくなったとのこと。

購入から僅か1か月でパノラマガラスルーフが爆発

ただし、ガメス氏は依然として訴訟を継続していて、彼女は、2021年モデルのRAV4を購入し、「購入からわずか1か月後にサンルーフが爆発した」と主張。

サンルーフを交換するために、500ドル(日本円に換算して約7.4万円)の保険免責額を支払ったのですが、その後も新しいサンルーフも粉々に砕けてしまい、さらに500ドルの免責額が発生したとのこと。

根本的な構造上の欠陥が考えられる模様

なお裁判所の提出書類によると、「トヨタは、パノラマガラスルーフが自然に破損する傾向があるため、関連する製造上の課題を解決できなかった」とのこと。

訴状ではさらに、サンルーフが破損する原因は「パノラマガラスルーフ自体の製造に使用された材料の欠陥、製造工程の欠陥、または当該クラスの車両の構造上の欠陥」のいずれかであると付け加えています。

米道路交通安全局(NHTSA)は、RAV4のサンルーフが突然破損するという苦情を長年にわたり受けており、一部のドライバーは、その破壊音が「銃声」に似ていると表現し、破損の突発性と衝撃を強調しつつも、その音がドライバーの事故につなげる危険性があるともいわれています。

今回の件に関して、デール・A・ドロズド連邦地方裁判所判事は、原告が集団訴訟の承認を求める期限を2025年9月5日と定め、仮審理日は2027年3月23日に予定されているとのことです。

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