トヨタの改良型ハイエースやビッグマイナーチェンジ版・新型カローラクロスに新たな受注追加枠?進化型GRカローラが2025年9月18日に発表予定

トヨタの品薄商法や枠制といったマーケティングは勉強になる

2025年も後半となり、トヨタからは新たな一部改良モデルやビッグマイナーチェンジモデルなどが次々販売される予定です。

こうしたなか、一部改良やマイナーチェンジ、新型車であってもトヨタ車が爆売れしているように見せかけたり、更なる売り上げ台数を助長させるような品薄商法が気になるところですが、ここでトヨタが新たな手法として取り入れているのが「受注停止後の追加枠」。

例えば、アルファード/ヴェルフィア/ノア/ヴォクシー/ランドクルーザーといった主力モデルの場合、すぐに長納期化してしまう可能性があるために、ある一定の期間分までの受注を「枠制」として受付け、その受注分が埋まったり、もしくは生産ペースが早まって納期が短縮された後に、次の枠分に移る前に「急きょ追加枠」を設けることがあります。

これにより、購入・注文中のユーザーが次々釣られることとなるため、再びすぐに受注停止になってしまうわけですが、「トヨタの策略」であることはわかっていても、ついつい購入してしまうあたり、トヨタは顧客心理をよく理解して販売していることがよくわかります。

今回は、そんな主力モデルの追加枠について、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーにて情報入手しましたのでチェックしていきましょう。


ハイエースは一部の販売店で追加枠が設けられている模様

前回のブログにて、トヨタ・アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE)が、現在製造中となるトヨタ車体・いなべ工場から、トヨタ自動車・田原工場へと移管することをお伝えしました。

これは日刊自動車新聞・電子版にて報道された内容で、2027年末に生産移管が開始されるとともに、いなべ工場ではフルモデルチェンジ版・ハイエース (New Hiace, 300系)の開発が進められる可能性が高いと報道されています。

こうしたなか、現行200系ハイエースについては、既に受注停止となっているトヨタディーラーが多いかと思いますが、どうやら一部のトヨタディーラーでは、特別仕様車ダークプライムSを含めた追加生産枠が与えられていることが判明しています。

ちなみに、私がお世話になっているトヨタディーラーでは、トヨペット系だと5台の追加枠に対し、ネッツ系は6台と非常に少なく、しかしこの枠分を購入できれば2025年末から2026年初めにかけて納車可能とのこと。

この追加枠分に関しては、各種販売エリアや販売チャネルによって台数が全く異なるので、まずは最寄りのトヨタディーラーにて確認する必要があるかと思いますが、なかにはお盆休み明けより追加枠分の販売を開始するところもあるようですから、本格的にハイエースの購入を検討されている方は早めにアプローチをかけた方が良いかもしれませんね。

アルファード/ヴェルファイアの追加枠はあるものの、その多くが余っている模様

続いて、お盆休み明けより、2025年後半から2026年春頃にかけての生産分の受注が開始予定となっている現行アルファード/ヴェルファイアですが、こちらも私がお世話になっているトヨタディーラーでは、これから増えるであろう追加枠以前に、2025年6月あたりに追加枠として振り分けられた分に関しても、未だ完売していないとのこと。

特にアルファード・ガソリンZや、アルファード HEV/PHEVのExecutive Lounge/Spacious Loungeは枠が余っているそうで、場合によってはお盆休み明け早々に購入・契約してしまえば2025年秋頃には納車可能との情報も。

一方のヴェルファイアに関しては、こちらは不思議にもガソリン/HEVモデル共に枠は埋まっているそうで、上級グレードのHEV/PHEV Executive Loungeの枠は余ったままなのだそう。

やはり、生産割合がアルファード7割に対してヴェルファイア3割程度と少ないため、すぐに枠が埋まってしまったり、中にはアルファードからの乗り換え需要でヴェルファイアに移行している方も多いのかもしれませんね。

水平基調でアグレッシブな見た目はもちろんのこと、ヴェルファイアでしか設定されないサンセットブラウンの内装も好評ですから、そこに特別感と差別化によって購買意欲を掻き立てる要素があるのかもしれません。

2ページ目:発売から3か月が経過したビッグマイナーチェンジ版・新型カローラクロスの受注は落ち着き傾向にある?