米調査機関が自動車に対する満足度ランキングを公開!主力ブランドではスバル、ラグジュアリー部門ではレクサスが1位を獲得するも全体的に厳しい評価に
(続き)アメリカの顧客満足度自動車調査(ACSI)における、主流ブランドとラグジュアリーブランドのランキングをチェック
引き続き、アメリカの調査機関である顧客満足度自動車調査(ACSI)が公開している、2025年最新版の主流ブランドとラグジュアリーブランドのランキングを見ていきましょう。
ラグジュアリー部門ではレクサスがダントツの1位を獲得

続いて高級車/ラグジュアリー部門における「2025年最新版 アメリカ人の自動車に対する満足度」を見ていきましょう。
レクサス・・・87ポイント(前年比-1ポイント)
メルセデスベンツ・・・82ポイント(前年比-1ポイント)
キャデラック・・・81ポイント(前年比-1ポイント)
テスラ・・・81ポイント(前年比-2ポイント)
アキュラ(ホンダ)・・・78ポイント(前年比+1ポイント)
アウディ・・・77ポイント(前年比-4ポイント)
BMW・・・75ポイント(前年比-5ポイント)
以上の通り、レクサスが87ポイントを獲得してトップに。

これに続くのがメルセデスの82ポイントで、キャデラックとテスラが81点で3位タイとなりましたが、テスラってラグジュアリー部門だったんですね。
BMWは75点で最下位となり、2024年より4ポイント下落しています。
高級車を購入するユーザーは、走行性能や外装、内装、テクノロジーなど、多くの点で満足度が低下するという興味深い結果となり、安全性や信頼性も低下しているようです。
ハイブリッド含むEVの満足度も低下している

主流派と高級車という格差に加え、ハイブリッド車と電気自動車への満足度も見ていくと、これらも大きく低下していて、ハイブリッド車は2ポイント下落して80、電気自動車は4ポイント下落して73となりました。
これは、ガソリン車が満足度指数80で横ばいだったこととは対照的で、見方を変えれば、ガソリンモデルに対する評価・注目度は相変わらず高いことを意味しています。
ACSIによると、借り手の22%が84ヶ月ローンを選択していることから、消費者が車を長期間保有するようになるにつれて、信頼性と安心感がより重視されるようになると予想されます。
ラムは、この変化に少し前より気づきはじめ、最近は新たに10年/10万マイルのパワートレイン限定保証を開始していることから、今後は更なる保証の充実化も加味される可能性が高そうです。
1ページ目:主流ブランドではスバルがダントツ1位となり、その後も日本の自動車メーカーが上位にランクイン!




