ホンダ・オデッセイやアキュラTLX等のV6エンジンに致命的な問題があるとして140万台以上を調査。メルセデスAMG GT XXコンセプトが僅か8日で世界一周を達成?!

今回の不具合はV6エンジンが対象となるため、日本向けは問題なさそう?

米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)の欠陥調査局が、ホンダとアメリカ専売ブランドのアキュラの車種における、約3,000件のエンジン不具合を調査していることが明らかになりました。

対象車種には、アキュラTLX/MDX、そしてホンダ・パイロット (Honda Pilot)/オデッセイ (Odyssey)/リッジライン (Ridgeline)が含まれています。

基本的には、排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンのパーツ不具合が対象になるため、日本市場向けのホンダ車は対象に含まれていないようですが、今後国土交通省のプレスリリースや、ホンダ公式プレスリリースにも注目です。


どうやらコネクティングロッドベアリングに不具合があるとして、対象台数は140万台を超える模様

今回、アメリカ市場向けのホンダ及びアキュラで問題となっているのは、排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンの部品関係(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。

NHTSAの報告によると、コネクティングロッドベアリングの不具合に関する報告が414件で、「かなりの数の報告」であると指摘。

加えてNHTSAは、「潜在的な問題の範囲と深刻度を調査し、潜在的な安全関連の問題を完全に評価する」ための予備評価を開始する予定であると説明しています。

政府の推計によると、排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載する対象モデルは全部で1,410,806台あり、コネクティングロッドベアリングの故障は、エンジンの完全なる故障につながることが指摘されています。

言うまでもなく、これは深刻な問題であり、修理には多額の費用がかかるといわれています。

事故件数は累計3,000件を突破するほどの致命的な欠陥に

すでに数千人のオーナーがこの事実に気づいて、欠陥調査局(ODI)には414件の報告に加え、アメリカン・ホンダは、更に「2,598件の事故」を把握しているとのこと。

これにより、事故件数は合計「3,012件」となり、そのうち7件は衝突事故または火災が含まれています。

ホンダのV6エンジンは、2023年にも問題が起きていた

なお、ホンダのパワートレインが(悪い意味で)注目を集めるのは今回が初めてではなく、2023年には、エンジンのクランクシャフトの製造欠陥により、累計248,999台がリコールの対象に。

この欠陥により、コネクティングロッドベアリングが早期に摩耗し、固着する恐れがありました。

リコール対象車両のうち、この欠陥があったとみられるのはわずか1%で、クランクシャフト製造時の不適切な機器設定が原因とされています。

2023年11月3日現在、ホンダはこの問題に関連する保証請求を1,450件受けていて、問題を解決するため、販売店はエンジンを点検し、必要に応じて修理・交換を行う予定です。

なおNHTSAは、以前の問題にもかかわらず、今回の不具合は当初のリコールの「範囲外」であると述べ、更に今回の問題は前回のリコールで発見されたクランクシャフトの製造欠陥とは原因が異なると指摘した。

事態の結末はまだ不透明ですが、調査対象は2016年~2020年モデルのアキュラMDXと、2018年~2020年モデルのアキュラTLX、ホンダからは2016年~2020年モデルのパイロット、2017年~2019年モデルのリッジライン、そして2018年~2020年モデルのオデッセイが対象となっています。

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