ホンダ・オデッセイやアキュラTLX等のV6エンジンに致命的な問題があるとして140万台以上を調査。メルセデスAMG GT XXコンセプトが僅か8日で世界一周を達成?!

(続き)新型メルセデスAMG GT XXコンセプトが、僅か8日間「世界一周」を達成?!

続いて、2025年6月に世界初公開された、メルセデスAMG GT XXコンセプトですが、このモデルに搭載されるEVアーキテクチャを開発するなかで、僅か8日間で「世界一周する」という過酷なテストが行われました。

厳密には、メルセデスAMG GT XXコンセプトが「本当に世界一周を敢行した」わけではなく、イタリアにあるナルドサーキットにおいて24,901マイル(約44,000km)走行するという壮大な計画を実施。

この挑戦には、F1チームドライバーのジョージ・ラッセル氏を含む17人のドライバーや、 24時間体制の消防救助隊、メカニック、その他のクルーなど、大規模なチームで行われました。


記録に挑戦するなかで、何と「25個」もの記録を達成

流れとしては、2台のメルセデスAMG GT XXコンセプトが同時にサーキットをスタートし、世界一周の約44,000kmに相当する「サーキット3,177周」を僅か7日13時間24分7秒かけて完走しました(メルセデスAMGの公式インスタグラムより引用)。

なおAMGは、この記録だけでなく「25個」もの長距離記録を樹立。

その中には、EVによる24時間最長距離記録も含まれていて、「1日で3,404マイル(約5,600km)を走行し、従来の記録を940マイル(約1450km)以上上回りました。

また、8日足らずで25,000マイル(約46,000km)を走行したこともとてつもない記録となっています。

続いては速度についてですが、ドライバーは約290km/hの速度を維持しながら、速度と充電のバランスが最適であると判断。

停車するときは充電のときのみで、平均850kWを消費し、この速度を8日近く維持しました。

メルセデスAMGは、パワートレインが受ける可能性のあるストレスをシミュレーションし、バッテリーと電気モーターに高負荷運転と高速充電サイクルを何度も繰り返し実行させ、EVが最短時間で最長距離を走行することを目指しました。

なお今回の記録について、メルセデスAMGの最高技術責任者で取締役会メンバーのマルクス・シェーファー氏は「目標は、電気駆動の時代に技術的に可能なことの限界を再定義することです」と語りました。

メルセデスが開発中の800Vプラットフォーム「AMG.EA」は、2つの電動ドライブユニットに3つの軸流モーターを搭載し、液冷式バッテリーで四輪駆動を実現。

これは、同ブランドのこれまでの取組みのような中途半端なものではなく、AMGはイノベーションを通じて業界を前進させようとしています。

このコンセプトカーのパワートレインは、システム総出力1,360hp以上を発揮し、ルシード・エアー (Lucid Air)の出力を上回りますが、シャオミSU7 ウルトラ (Xiaomi SU7 Ultra)の1,548hpにはわずかに下回るレベルではあるものの、もはやスペックとしてはハイパーカーレベルですが、あとはどれぐらいの金額で販売されるのかが注目ポイントです。

1ページ目:ホンダ・オデッセイやアキュラTLX等に搭載されるV6エンジンに欠陥があるとして、約140万台が調査対象に

ホンダ・アキュラ/メルセデスAMG関連記事