ホンダ新型N-ONE e:の実車を見て来た!「N-ONEと同じに見えて異なる部分多め」「ドアの開け閉め音はチープで弱々しい」「後席は狭い?」等
ようやく新型N-ONE e:の実車を拝見できることに
2025年9月11日に発表、同月12日に発売予定となっている、ホンダの新世代ピュアEV軽となる新型N-ONE e:。
前回のブログでは、本モデルの具体的なグレード別価格帯に加えて、見積もり内容も紹介しました。
今回は、ようやく本モデルの実車を拝見することができたので、内外装デザインを中心にチェックしていきたいと思います。
展示されていたのは上位グレードe:L

こちらが今回、先行展示会にて展示されていた新型N-ONE e:。
グレードとしては、上位グレードとなるe:L[2WD]で、ボディカラーはイメージカラーにもなっているチアフルグリーン。
グリーンというカラー名称がついていますが、実車を見てみるとグリーンというよりもブルーに近い色合いでは、シビックタイプR (Civic Type R, FL5)のレーシングブルーパールに寄せたカラーリング。

別の角度から見てみるとこんな感じ。
ホンダディーラーに確認してみたところ、N-ONE e:のボディカラーでは、改良型シビックやZR-Vに採用されるような新塗料は使用していないとのこと。
ちなみに新塗料というのは、塗料に使用するクリア材を従来のアクリルメラミン素材から、より機能が向上した素材へ変更したもので、これによりボディーの艶感が増し、耐久性は従来と比較し1.5倍以上向上しています。
残念ながら、N-ONE e:では改良前シビックやZR-V、フリードと同じ耐久度となるため、塗装品質や満足度としては「物足りない」と感じる部分が出て来るかもしれないとのこと。
N-ONEと同じように見えて同じではない

改めてフロントマスクを見ていくと、ガソリンモデルのN-ONEに比べて、N-ONE e:はスクエアタイプでワイド&ロー。
スタイリングはN-ONEと大きく変わらない?とばかり思っていましたが、意外にもバンパー形状に張りを持たせていますし、軽自動車でありながらも大きく見える形状が何とも印象的。

そして、フロントアッパーのグリルレスバンパー部分には、リサイクル素材を活用することで環境負荷を低減。
手触りとしては、チアフルグリーンに塗装されたバンパー表面に比べて、若干のざらつきがある程度。

ちなみにe:Lグレードでは、急速充電も標準装備されていますが、エントリーグレードe:Gではメーカーオプション扱いとなっています。
シンプルな6スポークの14インチアルミホイール

そしてこちらは、e:Lグレードにて標準装備される14インチタイヤアルミホイール(フロント)。
タイヤ銘柄としては、ブリヂストン製エコピアで、タイヤサイズは155/65R14インチとなります。

そしてこちらは、リアタイヤホイール。
画像でもお分かりの通り、リアブレーキはドラム式を採用しています。
ちなみにドラム式ブレーキは、低コストな上にブレーキダストでの汚れが付着しづらいといったメリットがある一方で、制動力がディスクブレーキに比べて弱かったり、放熱性が悪くメンテナンス性も悪いといったでデメリットがありますが、これらの問題を回生ブレーキで上手くカバーできているのかもポイント。

こちらはリアクォータービュー。
デザインテイストとしては、概ねN-ONEと変わらないスクエアタイプですが、テールランプレンズはレッドではなく、クリアテールレンズでクリーンな印象を与えていますね。
あとは、ルーフスポイラーが装着されていない関係で、フラッシュサーフェスような段差の小さいシームレスを演出していて、この点もピュアEV感を上手く表現できているのではないかと思います。
N-ONE e:のドアは少々心許ない?

続いてインテリアを見ていきましょう。
運転席のドアを開けたときに感じたのは、ドアパネルの厚みが薄く、それでいて閉めたときに少し振動が伝わってきたというこ(振動の収束も遅かった)。
それだけドアの耐久性や剛性が低いのだと感じられ、どこか心許ないドアで心配になる部分があるわけですが、総じてコストがかかっているモデルなだけに、削れるコストは徹底的に削るという考えなのかも?
シートに座ったときの印象は?

こちらはシート周り。
シート表皮はフルファブリックで、ベージュ(アイボリー?)とブラックのデュアルトーンタイプ。
シートに座ったときの印象としては、着座位置はホンダ特有の低さが感じられますが、シートホールドはN-BOXに比べると弱めですし、サイドサポートが小さいからなのか、体をロールさせるような動きにすると、体の密着度が低いので少し不安定でした。
