東風日産の新型シルフィはビッグマイチェンではなくフルモデルチェンジだった?公式ティーザー画像から新事実が発覚

(続き)東風日産より公開された新型シルフィのティーザー画像をチェック!

引き続き、中国の東風日産より公開された新型シルフィのティーザー画像をチェックしていきましょう。

プラットフォームは基本的に変わらない?

こちらはリアセクション。

現時点では、まだフルモデルチェンジとまでは言い切れないものの、既にMIITによってリークされた情報を参考にすると、ボディサイズは全長4,656mm×全幅1,825mm×全高1,448mm、ホイールベース2,712mm。

ホイールベースは変っていないため、おそらくプラットフォームは現行B18型からの流用になると予想されますが、ボディサイズがワイド&ロー(全長+10mm/全幅+9mm/全高±0mm)になっていることを考えると、細かいところでの改良は入っているかもしれませんね。

ちなみに、パワートレインも現行B18型と変わらずで、排気量1.6L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力137ps/最大トルク159Nmを発揮し、トランスミッションはCVTのみ。

一方で、アメリカ向けとして販売予定の新型セントラですが、こちらは排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン(最高出力151ps)をベースグレードにしつつ、現行ローグ (New Rogue)の排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン(最高出力200ps以上)を搭載するガソリンモデルも設定されるとの噂もあるようです。


新型エルグランド (E53)やアリアに通ずる一文字LEDテールランプ

こちらはリアデザイン。

センター直結式の一文字LEDテールランプは、前回のリーク情報と全く同じで、テールランプがレッドではなくクリアテールレンズなのも見どころ。

こちらは別の角度からとなるテールランプ。

どことなくアウディっぽい雰囲気もありますが、一方でピュアEVクロスオーバーのアリア (New Ariya)や、フラッグシップミニバンの新型エルグランド (New Elgrand, E53)を彷彿とさせるデザインでもあります。

先ほどもお伝えした通り、本モデルの発売時期は2026年春頃を予定していますが、今回こんなにも早くエクステリアを公開したということは、年内にもインテリアの画像を公開する可能性も高そう。

そしてインテリアデザインは、現行モデルを踏襲したものになるのか、それとも昨今の中国のトレンドにもなっているように、巨大ディスプレイオーディオを搭載し、物理スイッチを極力廃したミニマルなインテリアとなるのか注目です。

1ページ目:新型シルフィはビッグマイチェンではなくフルモデルチェンジの可能性も?

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