【衝撃のトヨタ新プロジェクト】レクサスLSが「セダンではない六輪ミニバン」に大進化！LSはLuxury Sedanから「Luxury Space」へ。センチュリー初のオレンジクーペも登場で常識を破壊
遂にトヨタの新プロジェクトが始動！トヨタの新たな”アプローチ”が始まる
2025年10月13日(月)13時、トヨタが以前より発信してきた新プロジェクトを正式に発表しました。
内容としては、今後のブランドPR、アプローチするための方法としてテレビCMが挙げられ、このテレビCMを使いながら、今後の商品アピールやジャパンモビリティショー2025(JMS2025)、そして東京オートサロン2026の出展概要をPRしていく考えを示しています。
しかも、このテレビCMでは、実際にJMS2025や東京オートサロン2026にて出展されるコンセプトモデルが多数公開されているので、トヨタ／ダイハツ／レクサス／センチュリー／GRブランドの各テレビCMを見ていきたいと思います。
なおテレビCMは、上の動画の「10分4秒」あたりスタートするように設定しています。
トヨタブランドのテレビCMについて
まずは、トヨタのテレビCMについて。
テレビCMの最後に登場したのは、次期セリカ (Toyota New Celica)でも次期GR86でもなく、まさかの次期カローラコンセプト (New Corolla Concept)。
しかも本モデルは、ジャパンモビリティショー2025にて出展される予定のコンセプトカーなのだそう。
デザインとしては、センター直結式の一文字LEDデイライトと、逆L字型のLEDデイライトを採用した、もはやこれまでのカローラとは思えないほどの進化っぷり(ちょっと中国車っぽい？)。
こちらはリアデザイン。
テールランプは、フロント同様にセンター直結式の一文字LEDが採用され、更にナンバープレート部分にも”COROLLA”の名称がしっかりと確認できますね。
ダイハツブランドのテレビCMについて
続いて、ダイハツのテレビCMについて見ていきましょう。
このテレビCMでは、ジッタリン・ジンの「プレゼント」という曲をベースに作成されたオリジナルで、ミゼットの現代版となるミゼットXがコンセプトカーとして公開され、ジャパンモビリティショー2025にて出展される予定です。
まさかの企業ロゴの変更をテレビCMで発表！
あと、今回のテレビCMで驚きだったのが企業ロゴの変更。
最初に公開されたテレビCMでは、上の画像の通り「DAIHATSU」が赤字になっていましたが…
2回目として公開されたのがカラフルな「DAIHATSU」ロゴ。
まさか企業ロゴが変更されるほどのメッセージが込められていたとは…
これもダイハツ発祥が大阪府ということもあり、関西独特のノリを活かしつつ、ダイハツを根本から変えていこうという想いから、このロゴ変更込みのテレビCMが作られたそうです。
レクサスブランドのテレビCMについて
続いて、レクサスブランドのテレビCMを見ていきましょう。
このテレビCMで公開されたのは、まさかのフラッグシップ＆ショーファードリブンのLEXUS LS CONCEPT。
このテレビCMでは、「LS＝セダン」ではなく、まさかの六輪モデルのミニバンスタイルとして登場しています。
「LSの原点」を再度考え、セダンという縛りを無くす
トヨタCEOは、「LS＝Luxury Sedanと決めつけるのは違う」とコメントしており、もう一度、LSの原点を見直してみると説明。
「LS＝Luxury Sedan (ラグジュアリー・セダン)」と決めつけるのではなく、「セダンという固定概念を破壊し、SUVでもなく、LMよりも更に進化するミニバンとして登場する」とコメントしており、更に公道だけでなく、月の上も走れるように六輪仕様にする可能性もあるとのこと(確定ではなく、あくまでも案の一つ)。
「LSはLuxury Sedanと断定するのではなく、Luxury Spaceとも捉えられる」
なお豊田CEOは、LSのことを「Luxury Space」とも定義しており、「ラグジュアリーな空間」「ラグジュアリーな宇宙」とすることで、他のラインナップモデルを大幅に差別化する考えがあり、レクサスは「誰の真似もしたくない＝時代の最先端を行く」モデルに仕上げていくことも説明しています。
ちなみに、このLS CONCEPTは、2025年10月29日に開催されるジャパンモビリティショー2025にて出展予定となっています。
あとは、レクサスの象徴ともいえる「スピンドルグリル」も一度破壊する必要があり、全く別のグリルデザインが採用される可能性が高いとのこと。
そして、今回のLS CONCEPTは「コンセプトモデル」として発表するものの、市販化に向けて取り組んでいくとも語っています。