【オーナー驚愕】ホンダ新型プレリュードは無給油「900km」走行可能!納車後「通算2回目」の給油・燃費記録で判明した驚異的なポテンシャル

納車後「2回目」の給油・燃費記録で、プレリュードは「かなり走る車」であることが判明

2025年9月末に私に納車されて、もうすぐ3週間が経過するホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude, BF1)。

走行距離も1,000kmを突破しましたが、給油回数としては納車後に150kmほど走らせてから1回だけ満タン給油したのみになります。

プレリュードのパワートレインは、シビック e:HEVやZR-V、アコード e:HEV、ステップワゴン e:HEVと同じ排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジンをベースに、デュアルモーターを組合わせた新世代ハイブリッドe:HEVを採用しますが、2ドアスポーツクーペというカテゴリーながら「思った以上に、燃費よく走ってくれる車」という印象。

前回のブログでもお伝えしましたが、往復420kmほどの長距離移動で、区間平均燃費「26.9km/L」走ってくれますし、その後は0-100km/hの加速時間の計測や、約40km×2往復の区間燃費計測の検証で諸々走らせてみた結果、1回目給油後のトータル平均燃費としては「25km/L」を超えてるんですね。

色んな意味で予想外だらけの記録を叩き出すプレリュードですが、今回ようやく、納車後「通算2回目」となる満タン給油へ。

そして、今回の給油・燃費記録で注目している部分は以下の通り。

●満タン給油してから実質何km走ることができるのか?(できれば無給油900kmは走らせてみたい…)

●航続距離が0kmになってから何kmぐらい走ることができるのか?

●メーターの給油後平均燃費と、満タン給油しての実燃費との乖離はどれぐらい?

など、結構踏み込んだ検証ができたので、早速チェックしていきましょうい。


新型プレリュードの給油警告ランプが点灯するタイミングは?

まずは、新型プレリュードの給油警告ランプの点灯タイミングを見ていきましょう。

上の画像にある通り、今回は航続可能距離が残り「61km」で給油ランプが点灯しています。

前回の1回目給油前のときは「60km」で給油ランプが点灯していたものの、今後データを蓄積していくなかで変化していく可能性がありますから、あくまで今回は参考程度に。

そして、プレリュードの場合は「ガソリンがおよそ6L以下」のときに給油ランプが点灯する仕様になっているとのことで、上の給油後平均燃費が「25.2km/L」ですから、理論上はあと150kmほど走れる計算になります。

航続距離が残り「0km」になるまで走らせて行こう

給油警告ランプが点灯したので、ここからは航続距離が残り「0km」になるまで走らせて行きましょう。

この車、想像以上に燃費が優れている車で、基本的にCOMFORTかGTモードで走行しているからなのか、EV走行比率が結構高いために燃料が消費されないため、Trip Aメーターが増えても航続距離が中々減らないんですよね。

気が付けば航続距離11km残したところで、Trip Aメーターが800kmに到達したので、この時点で無給油800km走行は余裕だったということに。

Trip Aメーターが800km → 815.3kmに到達した時点で、ようやく航続可能距離が初めて0kmになりました。

ここからがいよいよ本番で、「航続距離が0kmになってから、実質あと何km走れるのか?」を検証していくことに。

基本的には夜間に走らせることが多かったので、道路の流れとしては比較的空いていて、バイパスやマイナーロードを走らせることが多かったためか、EV走行比率は高め。

もちろん、その後も日中の街中を走らせる機会も多かったのですが、周りの流れに合わせながら走らせていてもEV走行比率が高かったですし、おまけに外気温も20度付近が多くエアコンを使用することが全くなかったので、下手にハイブリッドバッテリーを消費することもなかったんですね。

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