これはかなり珍しい。スイスにて、希少な黄緑系のランボルギーニ「ミウラP400S」が目撃される

2022-06-29

スイス・チューリッヒにて、何とも希少なランボルギーニ「ミウラP400S」が目撃に。
しかも黄緑系のボディカラーというのもかなり珍しいですね。
「ミウラP400S」といえば、”P400″を改良・チューンアップされたモデルでありながら、たった140台しか生産されなかった、「あまり親しみの無いモデル」でもありますね。


この「ミウラP400 S」からは、エンジン強化のため最高出力350ps→370psまで向上したとのことですが、実際のところはそこまで馬力は上がっていなかったという事実もありますね。

SVモデルが登場するまでに、ベンチレーテッド・ディスク・ブレーキやリヤサスペンションの強化、内装においてはパワーウィンドウを装備等、とにかく改良に改良を重ね、ヘッドリアリムがブラックアウトからクロームになったりと、デザイン面でも微妙に変化があったわけです。

そういう意味では、改良する上で非常に苦労の大きかったマシンでもあり、後のランボルギーニのハイパワーエンジンを生み出すきっかけにもなった重要なモデルでもあったのだと思われます。

Reference:AUTO GESPOT

関西にて立て続けにランボルギーニ「ミウラ」が2台登場?!
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10/8(日)の芦有(ろゆう)ドライブウェイにて、何やら数多くの旧車たちが東六甲展望台に登場し、そのまま通過していくという事象が発生。
しかもそこには、世界一美しい名車・ランボルギーニ「ミウラ/ミウラS」や「カウンタック」、そして幻の名車「イオタ」も登場する等、芦有ドライブウェイはとんでもない熱気に包まれました(特に「ミウラ」が登場したときの女性の発狂がとんでもない)。
ちなみにこの日は、神戸六甲アイランドの自動車学校「リエゾン」にて行われた旧車フェスティバル「リエゾン・クラシックカー・ラリー・フェスティバル」が開催されていたらしく、今回のラリーコースに芦有道路が含まれていたとのこと。

もちろん、この旧車フェスティバルでは、ランボルギーニをはじめとするマツダ「コスモスポーツ」やデトマソ「マングスタ/パンテーラ」、ランチア「モンテカルロ/フルヴィア・スポルト・ザガート」、ロータス「ヨーロッパ」、マセラティ「カムシン」、ダイハツ「フェロー・バギー」、スズキ「フロンテ」、ジネッタ「G4」、オースチン「ヒーレースプライト」、アルファロメオ「(初代)ジュリエッタ」、アウトビアンキ「A112アバルト」、Superformance「GT40」、MG「ミジェット」、BMW「2002ターボ/3.0CSL」といった105台の往年の旧車たちが続々と登場。

こういった旧車たちを目撃することはもちろんのこと、ランボルギーニ「ミウラ」や「イオタ」といった超希少車種を目撃することなど到底不可能で、今回芦有にて目撃したギャラリーは本当に幸運だったのではないかと思いますね。
ちなみに、この日はマットグレーのランボルギーニ「アヴェンタドールSV」や最新のメルセデスベンツAMG「GT R」が登場するなど、とんでもないレア車ばかりが集まる貴重な一日だったと言えますね(この日ばかりは行っておけば良かったと激しく後悔)。