あなたは大丈夫?軽自動車に軽油を給油→給油間違いで救援依頼が多発する問題が発生

2020-05-26

autoblogの記事にて、何とも衝撃的な事実が発覚。
日本自動車連盟JAFの発表によると、2015年12月の1か月間で、軽自動車に”軽油”を給油するという問題が250件以上も発生し、自動車のノッキングが発生する等して車が故障といったケースが多いとのこと。

実際のところ、こういった故障が発生するケースというのは、一回の給油だけで発生するわけではないため、恐らく何回も軽油を給油していくごとに、車のエンジンに影響を与えていたのだと推測。


ただ、JAFが発表したのは、給油ミス後に軽自動車に問題が発生し、救援依頼を受けての発生件数が250件以上ということなので、単純に軽自動車に軽油を給油してしまうというケースはとんでもない件数に及ぶのではないかと思われますね。
軽油を給油してしまうといった原因は
 ・普段乗らないからつい軽油を入れてしまった
 ・うっかりしていた
 ・軽自動車だから”軽油”を入れるのが普通だと思っていた
 ・軽油でもレギュラーでも問題なく走れると思う
 ・レギュラーはイレギュラー(嘘)
等で、うっかりミスをするレベルのことでもないように感じられますが、やはりこういった問題を解決するには、燃料の入れ間違いを防止するための対策をとる必要性がありそうですね。

特にセルフ式においては、自身で給油するため、誰かから指摘を受けることがない限り、確実に給油ミスを防ぐにはかなり難しいと思いますが、「軽自動車≠軽油」という認識を持たせる必要性がありそう。
しかしながら、「レギュラーやハイオクは高すぎるから、軽油を入れたほうがお得」というとんでもない考えを持つ人もいるらしく、こればっかりは内燃機関の説明などをしても埒(らち)があかないと思うため、「自身の命と車の故障を防ぎたいのであれば、絶対に軽自動車に軽油は入れない方が良いです」等の説明が良さそうな気もしますね。