【元オーナーが断言】ダイハツ新型ムーヴは『隠れた進化』が凄い!ムーヴキャンバスからの乗換えで判明した「ドア施錠センサー感度向上」や「内張りのビビリ音改善」等
(続き)長く乗ってみないとわからない!ダイハツ・ムーヴキャンバスから新型ムーヴに乗り換えての比較インプレッション
引き続き、ダイハツ・ムーヴキャンバスから新型ムーヴに乗り換えてみての違い・比較、感じたことなどをインプレッションしていきましょう。
左右のサイドミラーからの後方視界は特に問題無しだが、やはりブラインドスポットモニターは有った方が良い

続いては、新型ムーヴのサイドミラーから見る後方視界について。
こちらはムーヴキャンバス同様、特に左右の後方視界が悪かったりすることは無いそうですが、軽自動車といえどブラインドスポットモニター[BSM]は欲しいとのこと。
以前所有していたムーヴキャンバスでは、ダイハツ純正ディーラーオプションとして、Aピラーの内側に外付けするタイプのブラインドスポットモニターを搭載していましたが、今回ムーヴでは装備しませんでした。

特に父母からの指摘も無かったので、「外付けだと意外に実用性は低かったのかな?」と思う一方、私も実際にインプレッションしたみところ「BSMが反応するとき警告音が大きく、音楽を聴いているときは煩わしかった」というネガティブな印象が強かったので、そういった意味では装備しなくても良かったのかも?
とは言いつつも、父母からは「ブラインドスポットモニターは、無いよりはあった方が良い」という相談を受けたため、近日中にディーラーにて追加注文し、タイミングを見てBSMを装着する予定です。
ETC車載器の取付け位置が宜しくない

続いては、新型ムーヴのETC車載器の取付け位置について。
こちらはダイハツ純正のディーラーオプションとして取り付けていて、決められた取付け位置が、上の画像の赤丸部分(ステアリングのほぼ中央真下)なのですが、やはり父母からの意見としては「カードの差し入れがし辛い」ということでした。
普段は高速道路を利用しないものの、先日往復200kmの高速道路を中心とした長距離移動のため、ムーヴRSで高速道路を利用することに。
出発する前に、ETCカードを差し込もうとしたところ、運転席からでは中々車載器を確認することができず、更に姿勢を崩して挿し込まなければならないので大変だったそうです。
特に足腰が弱っている高齢者だったり、腰痛で姿勢を変えづらい方、恰幅の良い体形の方からすると、この位置はそこそこの難関ポイント(車から降りた状態からでもそこそこ差し入れしづらい)。
私も元々腰痛持ちなので、この位置のETC車載器は「腰痛持ち泣かせ」でもあるため、せめてもう少し左側にオフセットしても良いのでは?と思ったりもします。
新型ムーヴは収納場所が結構多い

続いては、新型ムーヴの収納スペースについて。
父母共に、ムーヴキャンバスからの乗り換えで大きく感心していたのが「収納場所が増えた」ということ。
具体的には、上の画像のようにセンターシフトの左隣にスマホの仮置きスペースが設けらたり…

上の画像の通り、ナビゲーションディスプレイの直下にもスマホサイズの仮置きスペースが確保されていて、助手席側にもワイドなトレイが設けられているため、ちょっとした小物類を仮置きするには丁度良いサイズ感なんですね。
私の父母は、こうした小物を収納するためのスペースを好んでいるため、特にムーヴキャンバスには無かったセンターシフトの左隣にあるスマホが仮置きできる収納スペースはかなり重宝しているそうです(通院に必要なマスクなども仮置きしている模様)。

あとは、これはムーヴキャンバスでも採用されていた装備の一つで、フロントのセンターアームレスト 兼 小物を収納するスペースが設けられていて、底が浅いタイプと深いタイプの2種類が設けられているため、有料パーキングを利用する父母からすると、底が浅いトレイ部分に小銭を置いておくことが多いため、こちらも重宝しているそうです。

以上が、ムーヴキャンバスからムーヴに乗り換えた父母の評価、比較などを簡単にまとめてみました。
改めて見ると、ムーヴの「隠れた進化」が多いように感じられ、特に快適性という点でのレベルアップはお見事。
総じて満足度としては高いそうですし、ムーヴキャンバス同様に車検ギリギリまで活用していくそうです。
1ページ目:ムーヴキャンバスに比べて、新型ムーヴのドア施錠・解錠のタッチセンサーが改善されている?




