【物議】先代リーフの代車が「新型 (ZE2)」じゃなく激怒?日産のマーケティング不足を嘆く声に、レクサスLX600オーナーの私が思うこと
ディーラー代車で新車が提供されることは、今までの経験で全く無かったと記憶している
車の点検や車検、修理などで、正規ディーラーに愛車を預ける際に提供されることのある代車。
販売店によっては、同じメーカーの試乗車であったり、一時的に顧客にお貸しするような別メーカーの代車を準備することに多いものの、なかには「販売店が提携しているレンタカー業者」から、同メーカーもしくは別メーカーのレンタカーを提供していただけることが多いです。
そのため、その販売店から「発売されたばかりの新車・新型車が代車として提供される」というケースは極めて稀だと思っていて、私もこれまで数多くのクルマを購入・所有し、販売店から代車をお借りしたことがありましたが、発売されたばかりの新車・新型車を代車としてお借りしたことは一度も無かったと記憶しています。
先代リーフ車検のため、日産ディーラーから代車として提供された車に不満

今回、なぜこのような記事を公開したかというと、SNS X (旧Twitter)にて、日産の先代リーフ (Nissan Leaf, ZE1)を所有しているオーナーが、販売店に車検で出した際、代車として提供いただいたのが新型リーフ (ZE2)ではなくノートオーラ (New Note Aura)だったことに不満を漏らしていたから。
Leafが車検なので代車を借りました。
なんで新型Leafじゃないの〜
こうゆう所日産ダメだよな~
買わせようと言う積極性ないんかい!
流石にこれは買わんよ。
#日産頑張れ #epower
via:X(旧Twitter)
上記にもある通り、恐らく投稿者は「日産はマーケティングに力を入れるべき」「新型リーフの良さと存在を積極的にアピールしていくべき」という、応援の意味で投稿しているのだと思われます。
ちなみに、該当の投稿内容や画像を見ていくと、代車として提供されたのはマイナーチェンジ後の現行ノートオーラ。

おそらく日産ディーラー側としては、同じ車格(B~Cセグメントハッチバック相当)で、できる限り年式の新しい車を提供しようと考えてノートオーラを代車として提供したのだ考えられますが、私がお世話になっている日産ディーラーでも、ここまで高年式のクルマを代車として提供することは無いので、むしろ「代車の質」という点で考えたら十分すぎる満足度。
ただ、投稿者は「自分自身が先代リーフに乗っているから、代車は新型リーフであるべき」というスタンスで、「日産には積極性が感じられない(マーケティングが下手)」「新型リーフを提供できないところが、日産のダメなところ」と一蹴。
発売されたばかりの新型車を代車として提供することは、様々なリスクが伴う

ちなみに、新型リーフは2026年1月に発売されたばかりの新型車で、販売店によって配備しているところとそうでないところもあり、それこそノート/ノートオーラに比べると希少な存在。
おまけに、発売されたばかりの新型車を「代車」としてユーザーに提供することは極めて稀で、そこには以下のようなリスクも伴うため、販売店としては出来る限り提供したくないと考えるのは普通。
■代車提供中に事故が起きる恐れ
■代車提供中にキズが付いてしまう恐れ
■代車提供中の路上トラブルで巻き込まれる恐れ
■代車提供中に車内にニオイであったり、汚れなどが付着してしまう恐れ
■代車提供中は、販売店での試乗が不可能になるため、他のお客さんとの商談のきっかけが失われてしまうというリスク
■代車提供中に走行距離が異常に伸びてしまう恐れ
以上のような事を考えると、今回のノートオーラが代車として提供されたことは、日産ディーラーとしても最大限の配慮だったと思うんですね。

もちろん、上記のようなリスクは発売されたばかりの新車・新型車に関係なく、例え年式の古い車であっても「ユーザーに代車を提供する以上はリスクが生じる」ため、販売店としては出来る限りのトラブルを回避するために、代車提供はしたくないと考えると思うんですね(お客さんは一人だけではないですし…他にもたくさんのお客さんを抱えるので、いつ代車が不足するかもわからない)。
そう考えると、今回の代車に関する不満の投稿は、ユーザー側の気持ちもある程度は理解できますし、販売店側もリスクを回避したいという考えも理解できるところです。