【公式】日産の新型ムラーノが2027年に日本復活!12年ぶりの逆輸入は「左ハンドルのみ」の衝撃。全幅2m&1,000万円級の巨体は日本で通用するのか?
遂に日産公式が、新型ムラーノの日本導入を決定!
日産のミドルサイズSUVでお馴染みとなるムラーノ (Nissan Murano)。
2024年に北米市場向けとして4代目フルモデルチェンジ版・新型ムラーノ (Z53型)が発売されたわけですが、事前情報通り、日本市場向けにも導入されることが決定しました。
日産の公式ニュースリリースによると、日本への導入時期は2027年初頭とのことで、アメリカ工場での生産から逆輸入する形での販売となり、おそらくハンドル位置も左ハンドルのままになると考えられます。
ホンダ・パスポートやトヨタ・ハイランダーに対抗する一台

こちらが、アメリカ市場向けとして販売されている新型ムラーノ。
日産の新デザイン言語となるデジタルVモーショングリルを採用しつつ、水平基調のLEDデイライトとシャープなLEDヘッドライトにより、先進的でありながらもクールな顔つきにアップデート。
新型ムラーノは、米国テネシー州にある北米日産のスマーナ工場で生産していて、日産は2026年2月に国土交通省が創設した「米国製乗用車の認定制度」を活用し、同モデルを日本市場に導入することを決定。
実は、2026年2月に新設された「米国製乗用車の認定制度」が、この無茶とも言える導入を可能にし、追加の安全試験をスキップして「アメリカ仕様そのまま」で持ち込めるからこそ、このスピード感での日本復活が実現しました(つまり、良くも悪くも左ハンドル仕様がそのまま逆輸入可能になった)。
なお、日産CEOであるイヴァン・エスピノーサ氏は、「『ムラーノが日本に戻ってくることを、皆様にお伝えできて大変うれしく思います。ムラーノは卓越したデザインや高い快適性により米国市場でお客さまから高い評価を受けています。またJ.D.パワー「2026年米国自動車耐久品質調査(VDS)」において、2年連続で最も信頼性の高いミッドサイズSUVに選ばれています。日産は同モデルの導入により、日本市場における商品ラインナップをより一層拡充し、日本のお客さまの幅広いニーズにお応えしていきます」と述べています。
日本では約12年ぶりの復活!

そんなムラーノですが、元々日本では2004年~2015年までの11年間、2世代に渡って販売されてきましたが、その後はアメリカ市場向けとして販売されてきました。
そして今回、日産公式より2027年初頭より逆輸入モデルとして導入されるわけですが、日本での発売は12年ぶりとのことで、日本市場にて新型が公道を走る姿を見てみたいところ。

ちなみに日産以外の国内自動車メーカーで、逆輸入が決まっているSUVモデルは、トヨタ新型ハイランダー (Toyota New Highlander)とホンダ新型パスポート (Honda New Passport)の2車種。
何れもミドルサイズSUVになるため、ムラーノの直接的なライバルになるので、果たしてどれだけ販売台数を伸ばすことができるのか注目したいところですね。
新型ムラーノ最大の懸念点は「ボディサイズ」

改めて、北米日産にて発表・発売された新型ムラーノを見ていきましょう。
2026年5月に日本でも発売される新型キックス (New Kicks, P16)同様、水平基調のLEDデイライトで形作られたデジタルVモーショングリルが印象的。
ボディサイズは、全長4,900mm×全幅1,980mm×全高1,725mm、ホイールベース2,825mmととにかくロング&ワイド。

日本市場だと、日産エクストレイル e-POWER (New X-Trail, T33)/アリア (New Ariya)よりも大型のSUVになるため、日本の小さな車道や駐車場での取り回しで苦労しそうなところ。
■エクストレイル e-POWER (T33):全長4,660mm×全幅1,840mm×全高1,720mm、ホイールベース2,705mm
■アリア:全長4,595mm×全幅1,850mm×全高1,655mm、ホイールベース2,775mm
■新型パトロール:全長5,350mm×全幅2,030mm×全高1,945mm、ホイールベース3,075mm


