日産の新型エルグランド (E53)購入前に知っておきたい3つの注意点。14.3インチフル液晶メーターの視認性と、新色『フジドーン×至極』に潜む板金修理の懸念
(続き)日産の新型エルグランドの実車を見た上での気になるポイントとは?
引き続き、2026年5月より先行予約受付が開始予定の、日産のフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (E53)での気になるポイントを見ていきましょう。
唯一のプレミアム2トーンカラーであるフジドーン×至極は、板金修理費がとんでもなく高そうだな

続いて、こちらも気になるのがエルグランドに設定されるボディカラー。
カスタムグレードのAUTECH LINE/AUTECHには設定されない、「FUJI DAWN-フジドーンー×至極-シゴク-プレミアム2トーン」ですが、エルグランドのカラーラインナップで唯一の2トーンカラーでもあります。
そんな希少性が高く、エルグランドのイメージカラーにも選ばれているフジドーン×至極ですが、おそらく相当に複雑な塗装に仕上げられていると思われ、仮にキズや事故などで修理が必要となった場合、とんでもない修理費用が発生するものと予想されます。
特に板金修理屋泣かせの複雑な塗装ですから、カラーの満足度としては間違いなく高いとは思うものの、一方でキレイを維持するとなると結構大変なことになりそう…
アルファードのプレシャスレオブロンドの板金修理も中々に高額だったな…

参考までに、私が所有しているトヨタ・アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)のプレシャスレオブロンドが事故で修理になった際、フロントバンパーやヘッドライトなども全て新品に交換となったわけですが、板金塗装屋さんもプレシャスレオブロンドの塗装は、かなり複雑で仕上げが大変だったとのこと。
関連記事にも、具体的な交換パーツや修理費をまとめていますが、塗装費用だけで138,040円ですし、修理費総額としては1,443,040円と、改めてとんでもない車だと再確認した次第です。
新型エルグランド (E53)の総額は、アルファード/ヴェルファイア HEV Executive Lounge相当の金額になりそうだ

最後は、多くの方が気になっているであろう価格帯。
2026年4月時点で詳細な金額は出ていないものの、エントリーグレードe-POWER X[e-4ORCE]で600万円後半、上位グレードe-POWER G[e-4ORCE]で700万円中盤と言われています。
特に上位グレードe-POWER G[e-4ORCE]は、プロパイロット2.0×ヘッドアップディスプレイ、BOSEプレミアムサウンドシステム(22スピーカー)がメーカーオプション扱いになるため、これらの装備も含め、更にディーラーオプション(後席15.6インチモニターや12.8インチ×2台のシートバックモニター含む)なども装着するとなると、優に900万円に到達することが予想されます。
つまり、エルグランドを購入することは、競合のトヨタ・アルファード/ヴェルファイアのHEV Executive Loungeを購入する覚悟になりそうです。
1ページ目:新型エルグランド (E53)の14.3インチ液晶メーターは見やすいのか?ディーラーオプショングリルもすぐに売り切れる可能性も







