ホンダ新型シビックタイプR RBP (FL5)納車1か月レポ。レブマッチシステムがもたらす『運転の錯覚』と、立体駐車場でヒヤリとした意外な盲点

1か月足らずで、無事に走行距離も1,000kmを突破

2026年3月に私に納車されて、もうすぐ1か月が経過するホンダ新型シビックタイプR レーシングブラックパッケージ (Honda New Civic Type R Racing Black Package, FL5)。

走行距離も1,000kmを突破し、ようやく慣らし運転も完了したところ。

今回は、そんなシビックタイプR RBPにて気になったポイントに加え、立体駐車場での「ヒヤッ」とした出来事をまとめていきたいと思います。


FL5はドライバーを勘違いさせてしまう「不思議な魔力」を持っている

まずは、シビックタイプR RBP (FL5)での気になるポイントはシフトフィールとレブマッチシステム。

今のところ、FL5 RBPが納車されてからエンストは一度もしていないのですが、エンジン回転数を合わせてくれるレブマッチシステムのお陰で、シフトダウン時のヒール・アンド・トゥといった動作が一切必要ないために、ほぼほぼAT/DCTのような感覚でスムーズに操作できてしまうんですね。

低速時だと、40km/L以下のタイミングでヒール・アンド・トゥしなくとも2速 → 1速にシフトダウンできて回転数を合わせてくれますし、反対に50km/hぐらいで6速固定でもノッキングせずに走らせることができるため、「自分はマニュアル操作が上手いんじゃないのか?」と錯覚すら起きてしまうほど。

もちろん、自分自身がマニュアル操作と運転が上手いなど全く思ってもいませんが、マニュアル操作が苦手な私でも、AT/DCT車に近い感覚で運転できてしまうのが、良くも悪くも電子制御が進化し過ぎたFL5の特徴だと思うんですね。

そこまで頻繁的に”ガチャガチャ”とシフト操作するわけではなく、できる限り5速~6速固定で優雅に流しながら走らせたい派なので、そういった意味ではFL5の制御は「変に手名付ける必要のない」快適性も上手く備わっていると思っています。

FL5 RBPの内装は、手入れが大変で色々と気を使うことが多い

続いては、FL5 RBPのウルトラスエード素材について。

よりレーシーでスポーティさ持ち合わせるウルトラスエード表皮ですが、ステアリングホイールやダッシュボード、そしてフロント内ドア上部に設けたことで「欧州スポーツカー」のような雰囲気が与えられたことは良かったのですが、一方で洗車時や内装のお手入れなどのメンテナンス性が一気に面倒に。

特に自身で洗車する際には、内装のステアリングホイールやダッシュボード、インパネ周りも内装用の濡れクロスで拭き作業ができないのがモヤモヤするところ。

だからといって、アルコール除去するとなると劣化の要因になるのでは?といった懸念も見られるため、中々突っ込んだメンテナンスが出来ないのがFL5 RBPの難点。

前回のブログでもお伝えした通り、ダッシュボードにウルトラスエードが採用されたことで、フロントウィンドウにダッシュボードが映り込むといった心配は無くなったのですが、どうしてもキレイさを維持するのが大変な車でもあります。

そう考えると、埃や毛糸などが付着しやすそうや服装(ニット系)や小物類は持ち込まない方が良いかもしれませんし、この車に乗る際には、あまり人を乗せずに自分だけで運転を楽しんだ方が良いのかもしれません。

2ページ目:FL5含むシビックシリーズは、天井の低い立体駐車場では危険?