ミドルサイズミニバン御三家の最新価格を比較。新型ノア/ヴォクシーの絶妙な値付けと、セレナ (C28)の300万円以下、ステップワゴンの苦境が浮き彫りに
新型ノア/ヴォクシーのビッグマイチェンにより、競合ステップワゴンの厳しい立ち位置
2026年4月10日に発表、同年5月6日に発売することが決定した、トヨタのビッグマイナーチェンジ版・新型ノア (Toyota New Noah, 90系)/ヴォクシー (New VOXY)。
今回の改良では、ガソリン車廃止によるハイブリッド(HEV)グレードの集約や、装備内容の見直しなどがメインとなります。
一方で競合ミニバンの日産セレナ (Nissan New Serena, C28)は、2026年2月にマイナーチェンジ版として発売され、ホンダ・ステップワゴン (Honda STEPWGN)も2026年秋頃に改良予定なので、再びミニバン御三家で新価格競争が始まりそうなところ。
今回は、そんなミニバン御三家の価格帯を比較しつつ、各モデルの良い点・悪い点をまとめていきたいと思います。
新型ノア/ヴォクシーのグレード別価格帯をおさらい

まずは、おさらいも兼ねて新型ノア/ヴォクシーのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
【(2026年)トヨタ新型ノア/ヴォクシーのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
[ノア 1.8L HEV]
■HEV S-X:
[2WD]3,261,500円
[E-Four]3,514,500円■HEV S-G:
[2WD]3,700,400円
[E-Four]3,953,400円■HEV S-Z:
[2WD]4,056,800円
[E-Four]4,309,800円
[ヴォクシー 1.8L HEV]
■HEV S-G:
[2WD]3,751,000円
[E-Four]4,004,000円■HEV S-Z:
[2WD]4,127,200円
[E-Four]4,380,200円
以上の通りとなります。
新型ノア/ヴォクシーはガソリンモデル廃止が最大のデメリットか
ガソリンモデルが廃止となってしまったのは残念ですが、内心トヨタとしても利益率の高いハイブリッドモデルを、生産効率を高めて販売した方が都合が良いと考えたかもしれないですし、「カーボンニュートラルの実現に向けて…」というのは建前だと考えています。
ホンダ・ステップワゴンのグレード別価格帯をおさらい

続いて、こちらは2025年モデルとなりますがホンダ・ステップワゴンのグレード別価格帯をおさらいしていきましょう。
【(2025年)ホンダ・ステップワゴンのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
[1.5Lガソリンターボ]
■AIR:
[2WD]3,348,400円■AIR EX:
[2WD]3,543,100円
[4WD]3,763,100円■SPADA:
[2WD]3,603,600円
[4WD]3,823,600円■SPADA PREMIUM LINE:
[2WD]3,873,100円
[4WD]4,063,400円
[2.0L e:HEV]
■e:HEV AIR EX:
[2WD]3,938,000円■特別仕様車e:HEV AIR 30周年記念:
[2WD]4,098,600円■e:HEV SPADA:
[2WD]3,998,500円■特別仕様車e:HEV SPADA 30周年記念:
[2WD]4,159,100円■e:HEV SPADA PREMIUM LINE:
[2WD]4,268,000円■特別仕様車e:HEV SPADA BLACK EDITION:
[2WD]4,406,600円
以上の通りとなります。
ステップワゴンは、ガソリンモデルでも新型ノア HEV S-Xよりも高額に
ステップワゴンの場合、ガソリンモデルが設定されているものの、スタートプライスが3,348,400円~となるため、実は新型ノア HEV S-X[2WD]の3,261,500円~よりも高額になってしまうんですね。
おまけに、ハイブリッド e:HEVモデルでは四輪駆動[4WD]が設定されていないため、この点は競合ミドルサイズミニバンの中でもデメリットとしてはかなり大きいように感じられます。
