日産の新型エルグランド (E53)が次世代AI技術で攻める中、ホンダ・オデッセイはどうなる?次期型の噂が途絶えた今、フラッグシップ復活に不可欠な『走りと先進性』の融合

ラージサイズミニバンの王者アルヴェルと、元祖ミニバンのエルグランド…ところでオデッセイは?

2026年4月14日、日産は長期ビジョンにおける新型車を発表し、そのなかで同年7月中旬に発表・発売予定としている、フルモデルチェンジ版・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)について言及。

本モデルでは、2027年度末(2028年3月末)までに次世代プロパイロットを搭載する計画であることを明言。

この次世代プロパイロットは、最先端のエンボディドAI技術を適用したWayve AI Driverソフトウェアと、次世代LiDARを活用した高度な安全性を実現する革新的な次世代運転支援技術。

高速道路の単一車線を目的としたプロパイロット1.0から、複数車線及びハンズフリーに対応するプロパイロット2.0における、運転支援技術の段階的な進化に取り組んできました。

そして次世代技術では、市街地などの”より複雑な交通環境”を含む一般道において、熟練ドライバーのような運転を可能とした、信頼できる安全な運転支援技術を実現しています。

こうした次世代技術が盛り込まれた新型エルグランドが登場するという期待とワクワク感が感じられる一方で、同じラージサイズミニバンとしてラインナップされているホンダ現行オデッセイ (Honda Odyssey)の現状が気になるところです。


ホンダからの迫りくるような足音が全く聞こえてこない

2026年4月中旬時点で、ホンダ公式ホームページでも「受注停止」と掲載されているオデッセイですが、今のところフルモデルチェンジに関する噂や情報なども無く、このまま目立った改良/マイナーチェンジ/ビッグマイナーチェンジも無く、価格改定という名の値上げに留まる可能性が高そう。

おさらいにはなりますが、日本のラージサイズミニバン市場は現在、トヨタ・アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE)が席捲しており、更に2026年6月には、40系として2回目の一部改良を実施する予定です。

具体的な改良・変更内容に関しては、当ブログの関連記事でも掲載していますが、ガソリンモデルやハイブリッド (HEV)モデルはもちろんのこと、ミニバンモデルとしては初となるプラグインハイブリッド(PHEV)もラインナップ。

現時点でアルヴェルに対抗でき、ワクワクさせてくれるラージサイズミニバンは新型エルグランド (E53)

こうした容赦ない改良とグレード展開の拡大、そして競合他車を寄せ付けない商品力と価格帯で圧倒してきたわけですが、ここに満を持して登場するのが新型エルグランド (E53)。

エルグランドに関しては、排気量1.5L 直列3気筒ターボエンジンを発電機として活用しつつ、第三世代シリーズハイブリッドe-POWER×電動四輪駆動[e-4ORCE]の組合せにより、システム総出力340ps以上、システムトルク500Nm以上を発揮するハイパフォーマンスミニバンとして登場する予定です。

ちなみにこのスペックは、排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載するスポーツモデルに匹敵するスペックでありながらも、おまけに発電機として活用するエンジンの排気量1.5L未満なので、自動車税としては30,500円とコスパも高いんですね。

こうした情報を見るだけでも、「日本のミニバン市場はまだまだアツい!」と思わせてくれる内容ですし、日産からも「ワクワクする車両」が登場するだけでも、日本の自動車産業に光を灯してくれる存在になるわけですね。

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