日産の新型エクストレイル (T33)が2026年夏に一部改良へ。GグレードのHUDやパーキングアシスト廃止と、異例の「パノラマルーフ標準化」の真実

新型エクストレイル (T34)が発表された裏で、実は現行T33エクストレイルが受注停止に

2026年4月14日、日産公式が長期ビジョンに向けた新型車として、フルモデルチェンジ版・新型エクストレイル (New X-Trail, T34)/ローグ (New Rogue)と、欧州向け新型ジュークEV (New Juke EV)を発表しました。

こうしたなか、2026年4月現在ラインナップされている現行エクストレイル e-POWER (T33)ですが、どうやら新規での受注受付けを終了し、同年夏頃の一部改良に向けて生産調整が始まっていることが明らかとなりました。

なお、今回の情報はいつもお世話になっている日産ディーラーにて得られた独自速報・第一弾として公開していきますので、今後新たな情報が入り次第展開していく予定ですし、正式発表・発売前の情報になりますので、「予定」「予想」「見込み」といった形で表現させていただきます。


内外装のデザイン変更は無し

まず、今回の一部改良による変更ポイントとしては、主力グレードの装備内容見直しと、生産効率向上及び、利益率向上を目的としたオプションの廃止がメインとなっているようです。

そのため、現行エクストレイルから内外装デザインが変更されるといった情報は無く、マイナーチェンジ版・新型セレナ (New Serena, C28)や、新型キックス (New Kicks, P16)のようにデジタルVモーショングリルは採用されないとのこと。

メーターデザインや、センターナビゲーションディスプレイに関しても、上位グレードは変わらず12.3インチのフル液晶が採用され、ナビゲーションディスプレイはメーカーオプションとしてGoogleビルトインタイプが継続採用される予定です。

内装カラーの変更については特に無いものの、ボディカラーの見直しが行われる予定です。

上位グレードGの大幅な装備見直しと改悪

続いて、今回の2026年モデルで最も残念なポイントが、上位グレードGの装備内容の見直しと改悪。

厳密にいえば、これまで設定されていた機能が「廃止」になってしまうというもので、昨今の日産の一部改良型で見られる機能廃止が顕著に。

具体的には、以下の装備が廃止になってしまう予定です。

▲ヘッドアップディスプレイ(ナビ・プロパイロット情報表示機能、カラー表示)[HUD]

▲プロパイロットパーキングアシスト

▲ワイヤレス充電器(置くだけ充電)

これらの機能に関しては、上位グレードG/G[e-4ORCE]でしか標準装備されない機能なのですが、なぜ2026年モデルで廃止となってしまうのかは謎。

プロパイロットパーキングアシストの廃止は衝撃的というか…ちょっと信じがたいな

そして、日産の最大の強みともいえるプロパイロットパーキングアシストが廃止になってしまうのも衝撃なのですが、単純に装備レスでオプション扱いになるのでは?とも思ったり。

そうなると、他のヘッドアップディスプレイ[HUD]やワイヤレス充電器も、標準装備ではなくメーカーオプション扱いにすることで、車両本体価格を下げることができるので、ユーザー側すると「嬉しい改良」になるとは思うんですけどね…

しかも、これらの魅力ある機能が廃止されながらも、2026年モデルでは15万円~20万円の値上げになってしまうため、これからエクストレイルの購入を検討されている方からすると、何とも食指の動かない改悪になってしまいそうです(SグレードやXグレードなども10万円以上の値上げ予定)。

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