日産の新型エクストレイル (T34)を実車インプレ!三眼LEDは新型ムラーノと共有か。元T33オーナーが読み解く“装備廃止”の懸念と進化の真実

日産の主力モデルとなるであろう新型エクストレイル (T34)の実車をインプレッション

2026年4月14日に開催された、日産の長期ビジョンにおける新型車の発表会。

本発表会では、日産の次世代モデルとなる新型エクストレイル (Nissan New X-Trail, T34)/ローグ (New Rogue)や、欧州市場向けとなる新型ジュークEV (New JUKE EV)の実車が世界初公開されました。

今回は、そんな新型エクストレイル/ローグの実車をもう少し細かくチェックしていきたいと思います。


新色のライトブルーに身をまとうT34エクストレイル

via:CARBUZZ

こちらが今回、日産公式が世界初公開した新型エクストレイル/ローグ。

実車として展示されたのはローグなのですが、エクストレイルという名称でも同時発表されたということは、2027年以降より日本や中国でも市販化される可能性が高そう。

ボディカラーは、これまでのエクストレイルでは見られなかったライトブルー×ブラックルーフ2トーンで、どことなく日産ルークスや三菱eKクロスEVなどで見られるようなソルベブルーっぽい色味。

あと、エクストレイルでは定番だったフロントLEDフォグランプが搭載されていないことから、一部パーツや装備類の簡素化もあるのでは?との見方も。

おまけにフロント・リアフェンダー部分には、プロパイロットパーキングアシスト用のクリアランスソナーが確認できないことから、もしかするとT34では廃止となっている可能性も高そう?

三眼LEDヘッドライトユニットは新型ムラーノと共有か

そして、今回公開されたエクストレイルで個人的に気になったのがヘッドライト意匠。

厳密にはシャープで切れ長な三眼LEDヘッドライト意匠なわけですが、2027年日本にも導入される新型ムラーノ (New Murano, Z53)の三眼LEDヘッドライトユニットにそっくりで、サイドマーカー位置も概ね同じ。

もしかすると、ヘッドライトユニットはムラーノと共有している?との見方もできるわけですが、もう少し細かく見てみないと何とも言えない所。

今回は、あくまでもアメリカ市場向けのローグが公開されたので、、アメリカ規格に準じたサイドマーカーが搭載されていますが、日本市場向けはサイドマーカーレスになる可能性が高め。

何れにしても、先進的な三眼LEDヘッドライトに加えて、アダプティブLEDヘッドライトが搭載される可能性は高そうですし、何よりも現行T33よりも更に優れた安全装備やドライビングサポート機能の採用に期待したいところ。

何とも手入れしにくそうなホイール意匠だ

via:CARBUZZ

そして、個人的に衝撃的だったのがホイール意匠。

昨今の日産の新型車にて採用されている、独特の意匠を持つホイールキャップ。

デルタ形状とスパイラルを盛り込んだホイールキャップで、エンジンスタートの際にメーターもしくはナビ画面で表示されるスタートアップ画面でも、このようなデルタ形状のアニメーションが表示されるので、もしかすると日産のアイコン的なデザインなのかもしれませんね。

樹脂ホイールキャップと同じで、ホイール表面の洗車は簡易的かもしれないですが、裏側に大量に付着するダクトは除去できず、タイヤ交換のときじゃないと手洗いやメンテナンスができないため、そういった犠牲よりもデザイン性を優先したホイール意匠というイメージでしょうか。

2ページ目:新型エクストレイル (T34)のリアデザインで気になったポイントは?パワートレインはどうなる?