ビッグマイナーチェンジ版・スズキ新型ハスラー (4型)の意外な“非採用”ポイント。待望の電パ採用も、ステアリングヒーターや灯火類はそのまま。一部グレード廃止の衝撃も
大幅商品改良が目立つ一方で、意外と改良・変更さなかったポイントもチェックしてみよう
2026年5月27日に発表・発売予定となっている、スズキのビッグマイナーチェンジ版・新型ハスラー (Suzuki New Hustler, 4型)。
前回のブログにて、本モデルに関する簡易カタログ/パンフレットがリークされたことをお伝えし、具体的にどのような内外装デザインとなるのか?グレード構成や装備内容、改良・変更内容などを詳しく紹介しました。
ちなみにこちらが、スタンダードモデルの4型ハスラーに関する簡易カタログ記事。
そしてこちらが、アウトドア志向となる4型ハスラー・タフワイルド (Tough WILD)に関する簡易カタログ記事となります。
今回のビッグマイナーチェンジで大幅に商品力がアップするハスラーですが、一方で「改良・変更されないポイント」もいくつかあるので、今回はその点を中心にチェックしていきたいと思います。
ステアリングヒーターが設定されず、ハンドル形状も変化無し

まずは、今回のビッグマイナーチェンジでちょっと意外だったのがステアリングヒーターが搭載されなかったこと。
兄貴分となるクロスビー (New X-BEE)であったり、2026年5月8日に発売されるビッグマイナーチェンジ版・新型エブリイワゴン (New Every Wagon)では、ステアリング形状の変更に加えて、ステアリングヒーターが搭載されるようになりました。
この流れを汲んで、4型ハスラーも同様にステアリングヒーターが搭載される?とばかり期待していましたが、残念ながら全グレードにおいて搭載されず、ステアリング形状自体も3型から特に変更は無いようですね(せっかくSuzuki Safety SupportもデュアルセンサーブレーキサポートⅡ搭載で最新世代にアップデートされたのに謎過ぎる…)。
内装の変化は思った以上に少ない
あと、今回のビッグマイナーチェンジでは、エクステリアの変更に加えて、予防安全装備Suzuki Safety Supportの大幅アップデート、更には電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]が標準装備されるなど、「中身の改良・変更」がメインとなっているため、どうしても内装の変更点は少な目なんですね。
その関係もあってなのか、メーターデザインはそのままアナログ+デジタルのハイブリッド、インパネ周りのデザインも若干の変更程度で、目立つような違いは特に無いんですね。
ハスラーという「道具感」のあるモデルの立ち位置を考えると、敢えて内装の質感はそのまま(キープコンセプト)にして、機能性と使い勝手に重きを置いてきた可能性が高そうです。
フロント・リアライト意匠の変更は特に無し

続いて、こちらも注目していたのがヘッドライトとリアテールランプ意匠について。
直近のスズキのビッグマイナーチェンジでは、特にクロスビーやキャリイだと、ヘッドライト意匠が変更されて一気に顔つきの印象が変化しました。
一方で7型エブリイ/エブリイワゴンに関しては、ヘッドライト意匠は変更されないものの、ヘッドライトレンズに若干のダークスモークが加味されることで、ちょいワルなイメージを演出していますが、今回の4型ハスラーではヘッドライト・リアテールランプ意匠ともに変更は無し。
加えて、フロント・リアウィンカーも非LED(豆球)のままになるため、個人的にはせめてフロントウィンカーはリング型LEDデイライトが反転するような、もっとスマートなウィンカーを採用してほしかったなぁ…と思う所。
タフワイルドのヘッドライト・リアテールランプ意匠も変更無し

なおヘッドライトとリアテールランプ意匠については、スタンダードなハスラーだけでなく、タフワイルドも同様に変更無し。
この点はカスタム業者/アフターパーツメーカーからすると、既に市販化されているカスタムパーツをそのまま流用できる?といった見方もできそうですが…
一方で今回のビッグマイチェンでは、フロント・リアクリアランスソナーやレーダーセンサーが標準装備されるため、結局のところ安全装備関係でバンパーデザインを変更せざるを得なくなりそうですね。



