メルセデスベンツ新型Cクラス・エレクトリック世界初公開!39.1インチ巨大画面と「光る星のルーフ」で内装激変。EQ名を廃止し航続距離は驚異の760km超えへ
今回の電動Cクラスは、ミニSクラスとしてデビューするようだ
メルセデスベンツは2026年4月20日、主力モデルのCクラスをベースにした初のピュアEVセダンを発表しました。
初の100%電気自動車となる新型Cクラスですが、航続可能距離はWLTPモード基準で762kmとのことで、トヨタ新型bZ4XのFWDモデルや、日産の新型リーフ (Nissan New Leaf, ZE2)よりも走ります。
デュアルモーターを搭載する四輪駆動[4WD]モデルだと、システム総出力482hp/システムトルク800Nmを発揮するパワフル&トルクフルな一台ですが、まずは内外装デザイン含めてのインプレッション内容をまとめていきたいと思います。
賛否が大きく分かれそうな顔を持つ電動Cクラス

こちらが今回、メルセデスベンツより世界初公開されたピュアEVタイプの新型Cクラス(海外カーメディアmotor1.comより引用)。
フロントマスクは、既に公開されているピュアEVのGLCクラスと同じで、フロントのブラックパネルにLEDライトでグリル風のデザインを演出。
おそらくCクラス史上最も大きなフロントグリル?を持つモデルになるかと思いますが、果たしてこのデザインに需要があるのかどうかは疑問。
メルセデスベンツによると、オプションにて1,050個ものイルミネーションピクセルを搭載できるそうですが、仮にそのオプションを装着した状態で事故したら、とんでもない修理費用が発生しそうですね。
EQCではなく、Cクラス・エレクトリックという名称に

真正面から見たときのインパクトたるや…これまた強烈ですね。
現代的な要素を維持しつつ、W111やW108といった旧世代モデルのビンテージ風グリルを取り込んでいるのもユニーク。
ちなみにこのモデル、これまでのメルセデスベンツ旧来の命名規則であれば「EQCセダン」と呼ばれていたかと思いますが、どうやらCクラス・エレクトリックという名称に変更。
更に電気自動車を意味する「EQ」という名称も一切採用されていませんし、EQシリーズ特有の「丸みを持たせた卵型」でもないので、ある意味でEQとの決別を意味するモデルなのかもしれません。
サイドから見たときのスタイリングが重々しい…

こちらはサイドビュー。
これまでのCクラス特有のスポーティな4ドアセダンというよりは、ファストバッククーペに近い印象がありますが、それよりも私が感じたのは「サイドから見ても重々しさが感じられる」ということ。
つまりは「ずんぐりむっくり感」が否めないスタイリングなわけですが、トップルーフから下り方であったり、傾斜するラインが水平基調に近く、ステーションワゴンのようにも見えてしまうからでしょうか。
何とも4ドアセダンと呼ぶには、スタイリングがあまりにも独特なので、これはこれで様々な意見が集まりそうですし、「ミニSクラス」と呼ぶにふさわしい佇まいなのかも疑問。
実は乗り味も「Sクラスに匹敵する快適性」

こちらはリアクォータービュー。
テールランプ意匠は、どことなくマツダのMAZDA3を彷彿とさせるU字型LEDテールランプで、これもピュアEVモデルの新型GLCクラスと共通のデザイン言語。
ちなみにこのモデル、見た目の賛否は大きく分かれそうな気はするものの、性能としてはSクラスに匹敵するほどの快適性を持っているそうです。
具体的には、長距離走行において「Sクラスと同等の滑らかさ」を実現しているとのことで、オプションの予測型減衰力調整機能付きアダプティブエアサスペンションを設定することで、Googleマップのデータとクラウドベースのリアルタイム入力を使用し、前方の路面をスキャンし、路面の凹凸に備えてサスペンションを調整可能に。
フラッグシップモデルに匹敵する長距離走行の快適性を確保するため、メルセデスはフロントウィンドウに遮音性の高い合わせガラスを採用し、エアコンシステムの静音性を向上させ、キャビン全体に遮音材を追加しているのもポイントです。
