マツダMAZDA2が2026年8月に国内生産終了へ。デミオから30年の歴史に幕。ライバルのヤリスやフィット4、ノートなど競合コンパクトの次期型・改良計画を徹底考察
日本の道路事情にマッチしたMAZDA2が終了する一方、他のコンパクトカーはどうなる?
2026年8月でマツダのエントリーコンパクトモデルとなるMAZDA2 (旧デミオ)が、国内生産終了することが報道されました。
一方で、欧州にて販売されているトヨタ・ヤリス (Toyota Yaris)のOEMモデル・MAZDA2の日本国内に向けた輸入はどうなる?などの話題もありましたが、現時点で日本への導入予定は無いとのこと。
日本国内でのコンパクトカー需要が徐々に低迷しているようにも見える昨今、MAZDA2の競合モデルとなるトヨタ・ヤリス (Toyota New Yaris)やホンダ・フィット4 (Honda New FIT4)、そして日産ノート (Nissan Note)は、今後どうなってしまうのか?今後の改良スケジュールも含めて考察していきましょう。
2026年2月に改良されたばかりとなるトヨタ・ヤリス

まずは、トヨタのエントリーコンパクトカーでお馴染みとなるヤリスから見ていきましょう。
本モデルは、2026年2月に一部改良版として発表・発売されて、ハイブリッドモデルのみ手引き式ハンドブレーキから電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]へとアップデートされ、商品力が大幅に向上しました。
日本の普通乗車市場において、ヤリスシリーズが最も売れているブランドになるわけですが、厳密にはヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス/GRMNヤリスの合算になるため、果たしてヤリス単体で見たときに、競合フィット4やノートと比べて「最も売れているのか?」と言われると疑問に思う所。

そんなヤリスですが、現行モデルは排気量1.0Lと1.5Lの直列3気筒エンジンを搭載するガソリンモデルと、排気量1.5L 直列3気筒エンジン+ハイブリッドを採用するHEVモデルをラインナップ。
実は次期ヤリスに関する噂なども報道されており、2028年以降にも5代目へとフルモデルチェンジされ、更にはガソリンモデルを廃止してハイブリッド (HEV)モデルに集約される?との情報も。

特にHEVモデルへの集約に関しては、既にカローラシリーズやノア/ヴォクシーでも実施済のため、決して珍しいことでもないのですが、法人需要のガソリンモデルまでも廃止にすることで、トヨタとしてもできる限り「利益重視」でHEVのみの展開を目指しているのかもしれません。
えっ?次期ヤリスは3ナンバー化する恐れも?

なお次期型の噂に関しては、現行モデル同様にTNGA-Bプラットフォームがベースとなり、排気量1.5L 直列4気筒エンジンへと変更され、更に全幅を5ナンバーサイズから3ナンバーサイズ(1,700mm以上)にすることも検討されているとか。
ガソリンモデルの縮小どころか、5ナンバーモデルもどんどんと淘汰される日本の自動車市場に対し、ヤリスこそコンパクトカーの救世主ともいえる存在なのに、このモデルすらも3ナンバー化されてしまうと、もしかすると購入を検討する層も制限されるのかもしれませんね。
