中国チェリー新型Arrizo SがアウディA4/RS4に酷似と話題に。BYDデンザからは1,000馬力超えのZ コンバーチブルが北京モーターショー2026にて世界初公開

中国モーターショーでは、相変わらず他社メーカーを模倣するモデルが多く出展されているようだ

2026年4月24日より開催の中国・北京モーターショー2026にて、中国自動車メーカーが「他社メーカーに酷似したモデルを発表」しているとして話題に。

中国にて開催されるモーターショーでは、どうしても模倣/パクリモデルが多く出展されるわけですが、その多くがコンセプトカーとして出展される一方、たまに量産車として出展されることもあるため、その際に模倣されたメーカーと訴訟問題に発展することも珍しくはありません。

今回、そんな大手中国自動車メーカーが、アウディやマセラティ、ランボルギーニを模倣したような「怪しいコンセプトカー」を出展しています。


アウディのエンブレムを交換しただけのような模倣モデルが登場

まずは、中国の大手自動車メーカーであるチェリー/奇瑞汽車が出展した、新型Arrizo S (中国名:艾瑞泽S) (中国自動車メディアAutohomeより引用)。

このモデル、アウディではなく中国チェリーが出展しているモデルなので見間違いに注意。

こちらは、「中国製ガソリンエンジン搭載ファミリーセダンの王者」として、将来的に市販化を予定しているコンセプトカーだそうですが、見た目は明らかにアウディA4/RS4あたりに酷似。

チェリー曰く、本モデルはスーパーBセグメントにおけるラグジュアリーインテリジェントパフォーマンスセダンとして位置づけているそうで、競合イメージはまさにアウディRS4あたり。

どこをどう見てもアウディの模倣モデル

こちらは真正面から見たフロントマスク。

一応コンセプトカーになるため、将来的な市販モデルにもなると、デザインの細部が変更される可能性もあるわけですが、さすがにこのまま市販化した場合は、さすがのアウディも黙ってはいなさそう。

大口タイプの六角形グリルはもちろんのこと、釣り目タイプのヘッドライト意匠であったり、巨大エアインテークなど、そのデザイン一つ一つがアウディ要素が強め。

なおチェリーによると、このコンセプトカーは「風を彫刻した」デザインを採用しているそうで、風の力をプレス加工された金属彫刻に凝縮することで、「静と動」の時代を超越したバランスを実現しているとのこと。

チェリーよ、素直に「アウディをパクリました」と言いなさい

おそらく多くの方が、「何らかの理由をつけて”それらしいこと”を言っているようだが、見た目はアウディのパクリなんだから、”アウディをパクリました”と素直に言いなさい」と、思っている割合が高そう。

なおパワートレインは、EVが主流の中国市場にて、敢えて「ガソリンエンジンを搭載」することを強く主張しており、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力261ps/最大トルク400Nmを発揮するとのこと。

バッテリーEVによる「静かで安心した走り」よりも、若者の心が躍り出すような「刺激的なエンジン」を搭載することに力を入れているそうで、特にアウディブランドという高価格帯の車両を購入することが難しい人からすると、今回のArrizo Sコンセプトは、若者にと”廉価版”という形で魅力的な一台になるかもしれませんね。

2ページ目:BYDの高級車ブランドから、スポーツカーを模倣したような怪しいモデルが発売される?