ホンダ・シビックタイプR (FL5)の赤内装が事実上の終売。2026年後半、代替案として1,000万円超えのアキュラ新型インテグラタイプS逆輸入が濃厚か

シビックタイプR (FL5)の代替モデルに、1,000万円超えが予想される新型インテグラタイプS

2026年後半、遂に日本市場向けにホンダの米国専売ブランドとなるアキュラ新型インテグラタイプS (Acura New Integra Type S)が逆輸入販売されることが決定しました。

またこれに合わせて、北米ホンダ新型パスポート (Honda New Passport)も販売されることが決定したわけですが、やはり一番気になるのは車両本体価格。

アメリカで販売されているインテグラタイプSの車両本体価格は52,900ドル(日本円に換算して約844万円)からとなるため、円安の問題や輸送費用、日本での登録費用、更にはホンダの昨今の大幅な値上げ事情を考えると、日本での販売価格は「1,000万円」に到達するのではないか?との見方もあるようです。


2026年4月23日にシビックタイプR (FL5)の赤内装が掲載終了…その理由とは?

インテグラタイプSの日本導入で注目が集まる一方で、日本やアメリカでも販売されているシビックタイプR (New Civic Type R, FL5)にちょっとした変化も。

2026年4月23日、ホンダ公式ホームページを確認してみると、何と赤内装のシビックタイプR (FL5)が掲載一覧から廃除され、実質残っているのは黒内装のレーシングブラックパッケージ (Racing Black Package)のみ。

つまり、500万円未満で購入できたFL5は、事実上の販売終了&購入不可になったわけですが、その背景には全国のバックオーダー分が生産終了し、現状の価格帯で販売継続することが困難になったからだと予想されます。

一方で、黒内装及び100万円以上も値上げしたFL5 RBPをメインモデルとして販売継続し、2026年秋頃まで販売し続ける?可能性が高いわけですが、そうなると2026年秋頃に噂されているマイナーチェンジ版はどうなるのか?が気になるところ。

赤内装のシビックタイプR (FL5)の代替モデルとして、インテグラタイプSが繋ぎとして販売される?

実は北米ホンダの公式ニュースリリースでは、2026年秋頃にFL5がマイナーチェンジすることをアナウンスしており、内外装の変更に伴うアップデートが実施されることも明らかになっています。

これに合わせて、日本市場向けも内外装変更に伴うマイナーチェンジが実施されるのでは?との見方があるわけですが、別の見方をすれば、日本市場では一旦赤内装を終売にして、その代替モデルとして、アメリカから逆輸入されるアキュラ新型インテグラタイプSが販売される計画?と考えるのが自然なのかも。

おまけに、2026年モデルとしてインテグラタイプSも「内装を中心にアップデート」が実施されるとのことですから、つまりは2026年もしくは2027年モデル及び、一部改良による値上げ後のインテグラタイプSが日本に上陸する可能性が高いわけですね。

なお参考までに、北米ホンダの公式ニュースリリースは以下の通り。

[2026年の製品サイクル]

アメリカンホンダは、競争力を維持し、変化する市場環境に適応するために、柔軟かつバランスの取れた戦略を維持しています。

2026年には、お客様の手頃な価格へのニーズに応えるため、ホンダの主力モデル(CR-V、シビック、アコード)とアキュラのゲートウェイモデル(ADX、インテグラ)において、より価値の高いトリムの生産を増強します。

「業界全体で新車の平均価格が過去最高を記録している中、コストへの懸念は高まっています。ホンダとアキュラのブランドが、お客様に驚異的な価値を提供し続けることで、引き続き高い評価を得られるよう努めていきたいと考えています」とウォルファーは述べています。

その他の製品ハイライトとアップデートは以下の通りです。


[アキュラ]

●アキュラRSX電動SUVは2026年後半に発売される予定。ガソリン車やハイブリッド車と同じ柔軟な生産ラインで、オハイオ州メアリーズビル自動車工場で生産される初のアキュラEVモデルとなる。

●高性能モデル「インテグラ タイプS」は、内外装を改良。

●MDX は 2026 年後半にさらに製品強化される予定です。

●現在開発中の次世代RDXは、ブランド初となる2モーターハイブリッドシステムを搭載し、今後数年以内に市場投入される予定です。現行RDXは2018年に発売されましたが、今年生産を終了します。RDXは2006年に初代モデルとして登場し、米国で累計販売台数約74万台を達成しています。


[ホンダ]

●改良された2026年型ホンダ パイロットは、大幅に大型化されたタッチスクリーン、改善されたステアリングフィール、より静粛性の高いキャビン、大胆で新しいスタイリング、そして強化された安全機能を特徴とし、12月中旬よりホンダディーラーでの販売を開始しました。これらの重要なアップグレードにより、ホンダ パイロットはミッドサイズ3列SUVカテゴリーにおけるベンチマークとしての地位を維持していくでしょう。

●プレリュードで導入されたホンダS+シフト機能が、今年後半にシビック・ハイブリッドにも追加されます。S+シフトは、高性能トランスミッションをシミュレートし、電動化によるドライビングエクスペリエンスを向上させます。

●シビックタイプ R は今年、外装と内装のスタイリング変更を含むアップデートを受ける予定です。

via:Honda

以上の通りとなります。

2ページ目:日本に逆輸入されるインテグラタイプSの懸念すべきポイントや、予想される改良とは?