日本での終売報道の裏で、欧州マツダがマイチェン版・新型MAZDA2 (ヤリスOEM)を発表。RAV4譲りの新色追加や、エントリーグレードの装備充実で商品力を強化
日本での終売が報道されたMAZDA2だが、欧州ではシレッとマイナーチェンジへ
2026年8月、マツダのエントリーコンパクトモデルでお馴染みとなるMAZDA2が、日本向けの生産・販売を終了することが報道されています。
日本の道路事情にマッチした唯一の5ナンバーコンパクトカーなわけですが、このモデルがラインナップから除外されるのは非常に残念であり、なぜMAZDA2が終売となるのかは疑問。
車両本体価格が年々高騰する自動車市場ですが、そのなかでもMAZDA2は1,720,400円(税込み)~から購入できる高コスパモデルでもあります。
そんなMAZDA2ですが、欧州市場でも一部販売終了すると共に、マイナーチェンジ版も発表されたことが明らかとなりました。
欧州では、ヤリスのOEMモデルとして販売されているMAZDA2 HYBRID

こちらが今回、一部の欧州市場向けとして発表・発売されたマイナーチェンジ版・新型MAZDA2(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。
本モデルは、日本向けとは異なり、トヨタ・ヤリス (Toyota Yaris)のOEMモデルとしてラインナップされています。
しかも、パワートレインは排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドのみで、ガソリンモデルは設定されていないとのこと。
これは欧州での厳しい排ガス規制をクリアするための有効な手段であり、マツダのマイルドハイブリッドシステムよりも更に低燃費で走れるというメリットがあります。
今回のマイナーチェンジでは、装備内容の充実化に加えて、新型RAV4にも設定されている新色が追加されています。
2026年モデルは、あくまでも装備内容の充実化とボディカラーの追加に留まる

改めて、マイチェン版MAZDA2のエクステリアを見ていきましょう。
2021年12月に登場して4年4か月以上が経過し、更に2023年にも初のマイナーチェンジを迎えたわけですが、そのときはマツダ専用のフロントバンパーが採用され、専用ブランドグリル、ボディ同色のテールランプが採用されました。
ちなみに今回の2026年モデルのマイナーチェンジでは、エクステリアにおける目立った変更は特に無く、あくまでも機能性やボディカラーの追加に留まるようです。
トヨタ・ヤリスのOEM(リバッジ)モデルということもあり、従来のヤリスとは異なってフロントグリルやエアインテーク形状が異なるため、顔つきの違いに若干の違和感がありますね。

ちなみにこちらが、2026年3月2日に日本市場向けとして一部改良が実施されたトヨタ・ヤリス。
こうして見比べてみると、何れも大口グリルではあるものの、MAZDA2の大口グリルは少し口角が上がり、”ニヤっ”とした顔つきに見えますね(GR86とBRZも同様の違いがある)。
新色は3色が追加された

ちなみに、今回の2026年モデルでは、既存のボディカラーラインナップに新色3色が追加されます。
具体的には、チャコールグレーとスカイグレー、そしてファーングリーンの3色となります。
上のボディカラーが、チャコールグレーとなり…

こちらがスカイグレー。

そしてこちらが、ファーングリーンになるわけですが、このグリーンカラーはおそらく、トヨタ新型RAV4 HEV Adventureに設定されるエバーレストに相当するカラーだと予想されます。

参考までに、こちらがRAV4 HEV Adventureのエバーレスト。
画像の色味の違いはあると思いますが、何れもアウトドア志向のカラーで個性がありますね。

