2025年度の国産車リコール対象台数が「50%減」の大幅改善。ワースト1位はノア/ヴォクシー等の128万台も、不具合の主流はソフトウェアへ
2025年度に国土交通省に届け出されたリコール件数は減っている?それとも
各自動車メーカーが販売する新車・新型車において、どうしても度々届け出されるのがリコール/改善対策/サービスキャンペーン。
特にリコールに関しては、エンスト等による走行不能の恐れであったり、車両火災、更には保安基準不適合といった、致命的な問題となるため、その問題が拡大しない&解消するためにも、メーカー側が早期的に発見・対策しています。
年々、各自動車メーカーから様々なリコールが届け出されていますが、今回国土交通省が2025年度(令和7年度)のリコール総届出件数及び、総対象台数における速報値を発表しました。
具体的に、日本国内では何件のリコールが届け出され、その中でも、どの自動車メーカーと車種が多くのリコールを届け出しているのか見ていきましょう。
2025年度に届け出されたリコール件数と総対象台数について

早速、国土交通省が公開した2025年度(2025年4月~2026年3月末)までのリコール届出の総届出件数及び、総対象台数の速報値を見ていきましょう。
[総届出件数]
■国産車:159件(前年度比-8件)
■輸入車:199件(前年度比+29件)
■合計:358件(前年度比+21件)
[総対象台数]
■国産車:3,595,894台(前年度比-3,328,821台)
■輸入車:418,538台(前年度比-221,715台)
■合計:4,014,432台(前年度比-3,550,536台)
以上の通りとなります。
リコールの総届出件数の増減よりも、リコール対象台数の大幅減に驚き

総届出件数を見ていくと、国産車は「159件」で前年度比-8件(5%減)に対し、輸入車は「199件」で前年度比+29件(15%増)となりました。
一方で最も驚きだったのが、総対象台数で、国産車は「3,595,894台」で前年度比-3,328,821台(48%減)、輸入車は「418,538台」で前年度比-221,715台(35%減)と、全体的に大幅にリコール台数が減っているのがわかりますね。
これはおそらく、前年度に起きたであろう大規模リコールの件数が、2025年度では大幅に抑えられた可能性があるのだと予想されます(もちろん、リコールは無い方が良いので、今回の結果は良い意味で捉えている)。
