マツダがMAZDA3とCX-30を2026年夏に一部改良へ。主力クリーンディーゼル「XD」と2.0Lガソリンを廃止し、2.5Lエンジンへ統合する大胆なグレード整理の全貌
MAZDA2の国内販売終了の一方、MAZDA3とCX-30も大幅整理へ
いよいよ2026年5月21日に発表・発売を控えた、マツダのフルモデルチェンジ版・新型CX-5 (Mazda New CX-5, KI系)。
本モデルでは、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+マイルドハイブリッドのみがラインアップされ、2027年には新開発エンジンSKYACTIV-Zに、自社開発のストロングハイブリッドが組み合わせた新パワートレインが追加される予定です。
ただしその一方で、既存のディーゼルパワートレインは採用されないわけですが、どうやらこのディーゼルエンジンが、他の既存モデルでも廃止となることが判明しています。
MAZDA3とCX-30のディーゼルターボが廃止へ

まず一番の注目トピックスで一番の驚きだったのが、MAZDA3とCX-30の主力グレードでもあった排気量1.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンのSKYACTIV-D 1.8が廃止になること。
つまり、MAZDA3とCX-30の以下のグレードが廃止になってしまい、2026年モデルよりラインアップされるのは、ガソリンとハイブリッドモデルのみになってしまいます。
[MAZDA3]
▲XD S Package [2WD/4WD]
▲XD Drive Edition [2WD/4WD]
▲特別仕様車XD Retro Sports Edition [2WD/4WD]
[CX-30]
▲XD S Package [2WD/4WD]
▲XD Retro Sports Edition [2WD/4WD]
▲XD Drive Edition [2WD/4WD]
以上の通りとなります。

まさかマツダの主力グレードでもあるディーゼルターボが廃止になってしまうとは…
なぜこのタイミングでクリーンディーゼルが廃止となってしまうのかは不明ですが(おそらくは電動化へとシフトすることが狙い?)、マツダの個性を失ってまで果たさなければならないことなのかは疑問です。
MAZDA3の「20S」グレードが廃止され、6速MTも廃止へ

続いて、こちらもちょっと意外だったのが、MAZDA3に搭載される排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン「20S」が廃止になること。
つまり、これに合わせて絶滅危惧種だった6速MTモデルも廃止になる予定です。
具体的に廃止となるグレードは、以下の通り。
[MAZDA3]
▲20S Touring (6EC-AT) [2WD/4WD]
▲特別仕様車20S Retro Sports Edition (6EC-AT) [2WD/4WD]
▲20S S Package (6EC-AT) [2WD/4WD]
▲20S Touring (6MT) [2WD/4WD]
▲特別仕様車20S Retro Sports Edition (6MT) [2WD/4WD]
以上の通りなります。
「20S」廃止の一方で、「25S」が新しく追加予定

先ほどのディーゼルターボ廃止の一方で、ガソリン20S廃止ともなると、MAZDA3の選択肢がどんどん狭くなってしまうわけですが、一方で嬉しい情報として、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載する「25S」が追加される予定です。
本エンジンについては、現行CX-5と同じガソリンエンジンが搭載され、更なるパワー&トルクアップで満足度も向上する一方、必然的に「20S」よりも高額になるため、予算的な問題でデメリットが生じる位でしょうか。
