ホンダ新型CR-V e:HEV RSが発売から「僅か2か月」で一部受注停止へ。生産制限の背景と、米国で浮上したマツダ「CX-40」商標申請の真相
ホンダのフラッグシップSUVが、発売から僅か2か月足らずで受注停止って…
2026年2月末に発表・発売されて2か月以上が経過した、ホンダのDセグメントSUVでお馴染みとなるフルモデルチェンジ版・新型CR-V e:HEV RS。
2026年3月~5月にかけて、既にユーザー向けの納車も始まっており、街中でも走行する姿を少しずつ見かけるようになってきました。
そんな発売されたばかりのCR-Vですが、何と「発売から僅か2か月程度」で、早くも受注停止に追い込まれています。
この他、マツダの新たなSUVモデルに関する商標も出願されているので、こちらも併せてチェックしていきましょう。
まさか公式ホームページを通して「受注停止」を確認することになろうとは…

こちらが、2026年5月3日(日)時点でホンダ公式ホームページにて公開されている、新型CR-Vの専用ページ。
上の画像の赤四角にもある通り、「一部タイプ・カラーがお選びいただけない場合があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。」と記載されていることから、既に一部グレードが受注停止になっていることを意味します。
ちなみに、私がいつもお世話になっているホンダディーラーからの情報によると、今のところ受注停止になっているのはe:HEV RS[2WD]のみで、それ以外のe:HEV RS[4WD]や、e:HEV RS BLACK EDITION[4WD]に関しては、引き続き受注を受け付けているとのことでした。
なぜエントリーグレードの2WDのみ受注停止なのかは不明ながらも、ホンダの訴求グレードがe:HEV RS BLACK EDITION[4WD]とRS[4WD]ということもあり、もしかすると何らかの理由で2WDモデルの生産数を制限?していることも考えられるかもしれませんね(WR-VのXグレードも大幅に生産を制限していた)。
2026年4月末時点でのCR-V e:HEV RSの納期は「3か月程度」

ちなみに、ホンダディーラーにて2026年4月末時点(GW前)でのCR-Vの最新納期情報について確認してみると、最も売れ筋のe:HEV RS BLACK EDITION[4WD]で「2026年7月末(2か月~3か月程度)」、e:HEV RS[4WD]で「2026年8月以降(3か月以上)」、e:HEV RS[2WD]は受注停止の関係で納期は不明とのことでした。
それだけ多くのバックオーダーを抱えている?というわけではなく、元々のCR-Vの目標月販台数が「400台」と低く見積もっており、実はハイパフォーマンスモデルのシビックタイプR (New Civic Type R, FL5)と同じ生産ペースなんですね。

ただFL5と大きく異なるポイントは、FL5が日本国内の寄居工場で生産されているのに対し、CR-Vはアコード e:HEVと同じくタイ工場にて生産されているため、月あたりに生産されるグレードとボディカラーが決められており、おまけに船便による輸送でのタイムラグも生じるため、早期的な納車が難しい状況なんですね。
そう考えると、発売前の早期的な発注と、発売直後の早期納車組は本当にラッキーだったと思いますし、このタイミングで一部グレードが受注停止になるということは、おそらく他グレードもすぐに受注停止となる可能性があり、早くも一部改良という名の大幅値上げが実施されるでしょうから、500万円台でCR-V e:HEV RSが購入できるのも時間の問題かもしれませんね。