ホンダ新型シビックタイプR (FL5)を3台乗り継いで分かった「色別のオーラ」と「年次改良の乗り味」。通算3台購入しても飽きない商品力の正体とは
(続き)3台納車されたホンダ新型シビックタイプRをインプレッション
引き続き、私に納車された3台ものホンダ新型シビックタイプR (FL5)をインプレッションしていきましょう。
②ソニックグレーパール×赤内装のFL5

続いては、2024年2月に2台目として納車された、ソニックグレーパール×赤内装のシビックタイプR (FL5)。
この2台目のFL5ですが、私がいつもお世話になっているホンダディーラーにて、他のお客さんより直前にキャンセルが入った車両であり、当時はキャンセル待ちがほとんど無かったことから、私の方に打診があったわけですね。
今思うと、500万円未満のスタートプライスで購入できる赤内装のFL5って本当に貴重でしたから、改めてこうして2台目を購入できたこと、そしてその提案をしていただけたホンダディーラーの担当スタッフさんに感謝したいところ。
ちなみにこの個体は、全世界のシリアルナンバーで「20,000番台」でした。

チャンピオンシップホワイトのFL5から、ソニックグレーパールのFL5に変わったことで感じたことは、「若々しいスポーツカーから、渋みが増したスポーツカーに印象が変化した」ということ。
もちろん、チャンピオンシップホワイトのFL5もお気に入りでしたが、ソニックグレーパールの個体も独特のカッコ良さとオーラがあり、どちらも所有満足度としては高め。

基本的なスペックであったり、乗り味なども何も変わらないものの、ボディカラーが変化するだけで運転するときの感情であったり、駐車場にて停めたときの街中に溶け込むような雰囲気は、これもまた筆舌に尽くしがたいものがあったわけで…
ソニックグレーから見た赤内装とのギャップも良き

内装も当然赤内装なので、何も変化はないのですが、ソニックグレーのボディカラーから覗き込む赤内装もギャップがあるんですよね。
一気にアダルティさが増すと言いますか…
いや~、この個体も購入して本当に良かったです。
③フレームレッド×黒内装のFL5

最後は、2026年3月に3台目として納車された、フレームレッド×黒内装のシビックタイプR Racing Black Package (FL5)。
今現在も所有している個体になりますが、これまでのチャンピオンシップホワイトやソニックグレーパールとは異なり、一気に過激さと派手さが増した「生粋のスポーツカー」というイメージ。
全世界のシリアルナンバーに関しては、発売から3年半以上経過していることもあり「60,000番台」を突破していました。
黒内装になるため、車両本体価格も4,997,300円 → 5,998,300円に値上げしたのは大きな痛手ではあるものの、今思うとフレームレッド×黒内装のFL5ってほとんど見たことが無いですし、希少性も考えると満足度としてはとんでもなく高め。

このフレームレッドでの真正面からFL5の存在感たるや…
堂々たる佇まいと勇ましさ、ホンダがこれまでに作り上げてきたタイプRの結晶であり、集大成ともいえる一台だと思いますが、このフロントマスクからも、その歴史とホンダのプライドが垣間見えるのも良きところ。
サイレント改良により、実は乗り味が若干変化している?

ホンダ公式からは発表されていませんが、実は2025年以降のモデルより、足回りのサスペンションのバネレートが変更され、乗り味が若干マイルド寄りになっているのですが、この点はタイプR”あるある”だとか。
あくまでも感覚的なものではありますが、確かに1台目と2台目に比べて、街中で走らせているときの路面からの突き上げは抑えられている印象ですし、何よりも中距離移動での疲れがほとんど感じないのも、角が取れてグランドツーリング寄りになっているのかもしれません。

こちらはリアデザイン。
フレームレッドという有彩色でありながらも、明らかに膨張色のチャンピオンシップホワイトよりも張り出しやボリューム感が上なんですよね。
っというか、レッドの存在感も手伝ってだと思いますが、このリアフェンダーの張り出しとセクシーな造形は、チャンピオンシップホワイトやソニックグレーパールでは得られなかった感覚です。
フレームレッドから見た黒内装という逆のギャップ

そして最後は、フレームレッドから除く黒内装。
ド派手なボディカラーとは対照的に、内装は一気に落ち着いた雰囲気のブラックに変化。
この逆転したギャップもまた、RBPの魅力の一つなのかもしれません。
以上が、シビックタイプR (FL5)の3台インプレッションとなりますが、3台購入した自分も中々に「変なことやってるな…」と思う一方で、3台も購入したくなるほどの商品力があるのも、この車の最大の魅力だと思うんですね。
何というか、6速MTスポーツカーならではの優位性もあるとは思いますし、リセールが高いのも影響しているとは思いますが、何よりも運転しやすくて見た目もカッコいいので、現代のユーザーに愛されやすい車なのかもしれません(トヨタで言えば、アルヴェルやランクル300的な立ち位置なのかも)。
1ページ目:1台目のチャンピオンシップホワイトは、シリアルナンバーが1,000番台の爆速納車だった






