2027年登場の新型スカイライン、期待の予想レンダリングをチェック。ハコスカGT-R風の精悍な顔立ちと、意外にも「肥大化を抑える」日産のサイズ戦略とは
(続き)新型スカイラインの予想レンダリングから見えてくる日産の思惑
引き続き、日産の新型スカイラインはこうなる?という予想レンダリングを見ていきましょう。
新型スカイラインは、フェアレディZ (RZ34)のような思想を目指す?

先ほどのV37スカイラインの寸法を見ていくと、おそらく新型スカイラインのボディサイズも肥大化するのでは?との見方が出て来るわけですが、内外装デザインを大きく変化させたビッグマイナーチェンジ・新型フェアレディZ (New Fairlady Z, RZ34)の流れを見ると、(全長を除いて)実はそこまでサイズ感は変わらない?との見方も。
参考までに、同じ後輪駆動[FR]ベースのプラットフォームを共有しながらも、内外装デザインとエンジン、トランスミッションが大きく変更されたRZ34とZ34のボディサイズを比較してみると…
■ファレディZ (RZ34):全長4,380mm×全幅1,845mm×全高1,315mm、ホイールベース2,550mm
■ファレディZ (Z34):全長4,250mm×全幅1,845mm×全高1,315mm、ホイールベース2,550mm
上記の通り、RZ34とZ34で大きく変化しているのは全長+130mm延伸されたのみで、それ以外は全て同じ。

さすがにここまで全く同じになることはない?かもしれないですが、仮に新型スカイラインの全幅が、ワイドトレッド化で1,820mm → 1,850mmぐらいまで拡大したとしても、それでもコンパクトスポーツセダンのレクサス新型IS300hの全幅1,840mmよりも僅かにワイド化するぐらい。
パフォーマンス向上とボディサイズの肥大化により、使い勝手がどんどん悪くなっていく昨今の新型車を見ていくと、意外にもセダンの全幅1,850mmって使い勝手は悪くないのかも(っというか、昨今の新型車のボディサイズが大きすぎるので感覚がバグってきた気がする)。
新型スカイラインのリアデザインはこうなる?

続いて、リアデザインの予想レンダリングも見ていきましょう。
元々のティーザー画像では、リアクォーターピラーに”SKYLINE”のバッジが貼付されていましたが、今回のレンダリングではバッジがありません。
そしてテールランプは、現代的な丸形LEDテール意匠を採用しつつ、スポーツセダンというよりも、どことなくスポーツクーペらしさを演出したダックテールスポイラーを採用。
マフラーは両サイド1本出しとなるデュアルエキゾーストシステムが採用され、リアディフューザーはボディ同色で存在感をアピール。
ラグジュアリーさやエレガントさを強みにするよりも、スカイラインというブランドを全面に押し出す意味でスポーティ路線に振り切っているところが、今回のレンダリング最大の特徴なのかもしれませんね。

現時点で、新型スカイラインのパワートレインについては明らかになっていないものの、一部報道によれば排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンが搭載され、最高出力400馬力以上、最大トルク500Nm以上になる?との情報も。
トランスミッションは、現行RZ34と同じように9速と6速MTの2本立てになる?との見方もあるようですが、この時代に6速MTスポーツセダンが登場したら胸アツ。
ただそうなると、以前より噂されるAIにおける次世代プロパイロットは搭載されるのか?といった疑問も出て来るわけですが、仮に9速ATだけに設定される可能性があるとして、多段ATとプロパイロットの相性は良いのか悪いのか、シームレスなCVTも視野に入っているのか等も気になるところです。
1ページ目:新型スカイラインのフロントマスクはこうなる?というレンダリングをチェック




