ホンダがEV戦略を大幅見直し、主力モデルの刷新を2030年以降へ延期か。次期オデッセイやアコードは現行継続、一方で次世代e:HEVの開発を加速

(続き)ホンダのEV開発中止における、主力モデルたちの発売時期延期の報道について

引き続き、ホンダのEV開発中止における、主力ハイブリッドe:HEVモデルやアキュラブランドの発売時期延期について見ていきましょう。

ホンダだけでなく、アキュラブランドの開発・発売時期も軒並み延期に?

続いては、アメリカの専売ブランドでお馴染みとなるアキュラ。

アキュラに関しては、2026年夏頃より日本市場でも新型インテグラタイプS (Acura New Integra Type S)が逆輸入販売され、併せて北米ホンダ専売の新型パスポート (New Passport)も導入される予定です。

こうしたなか、アキュラはクロスオーバーモデルとなるTLXとZDXの生産終了に加え、RDXも一時的に生産中止になることで苦境に立たされるわけですが、更に現行インテグラとMDXの生産期間を延長することにより、販売台数の更なる低迷が懸念されています。

Automotive Newsの報道によると、前者は少なくとも「2032年3月まで」は販売が継続される予定とのことで、その時点ではモデルチェンジからほぼ10年が経過しており、現行ILXと同様の展開になることが予想されます。

しかし、ILXは度重なるマイナーチェンジにもかかわらず魅力が薄れてしまったため、このパターンを繰り返すのは賢明とは言えないですし、このまま徐々に淘汰されてラインナップから除外される恐れも高そう。

主力モデルの次期MDXも発売延期となるのは大きな痛手だな…

同様に、次期MDXの発売時期も2031年初頭に延期されるとのことで、その時点では発売から10年が経過。

同車がアキュラのベストセラーであることを考えると、今回の次期型の延期はリスクが高いため、アキュラとしてもどのようにアップデートして販売台数を稼ぐの気になるところ。

なお、ホンダの広報担当であるジェシカ・フィニ氏は、Automotive Newsへの声明の中で、今回のサプライヤーからの手紙の信憑性を認めているそうで、「当社は、受賞歴のあるハイブリッド技術をより多くのモデルに展開するという、以前発表した計画を含め、将来の製品戦略に非常に自信を持っている」と回答しています。


新型アヴァンシアは中国生産ではなく、まさかのタイ生産になる

続いて、2026年後半に日本でのデビューが噂されているホンダ新型アヴァンシア (New Avancier)。

2026年2月に発売された新型CR-V e:HEV RSよりも更に大きく、3列シートタイプのミドルサイズSUVとして登場予定ですが、実はこのモデルに関する具体的な情報が明らかになっています。

海外カーメディアThansettakij.comの報道によると、新型アヴァンシアの基本情報は以下の通りで、どうやら中国生産ではなく、アコードやCR-Vと同じようにタイ工場での生産となるそうです。

■アヴァンシアは、CR-Vよりも大きな3列7人乗りSUVになる

■アヴァンシアの製造元は、タイのプラーチーンブリー県にある工場で製造され、2026年末にタイや日本等で販売予定

■パワートレインは、CR-Vやアコードと同じ排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+ハイブリッド e:HEVを搭載し、四輪駆動[4WD]システムを搭載する

以上の通りとなります。

なおThansettakij.comの報道によると、ホンダはアヴァンシア以外にも、2026年後半よりシティをビッグマイナーチェンジする予定で、更にタイ市場向けとして、新型スーパーワン (New Super-One)やプレリュード (New Prelude, BF1)といったスポーツモデルも導入予定となっているそうです。

1ページ目:どんどん後手後手に…次期オデッセイやアコード、ヴェゼルも軒並み発売時期を延期か

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