トヨタ台湾が新型カローラクロス/アルティス/スポーツの生誕60周年記念車を先行発表。ブロンズゴールドの専用加飾採用と日本仕様との違いを細部までチェック

台湾向けのカローラシリーズにも、生誕60周年を記念する特別仕様車を設定

前回のブログにて、トヨタは2026年7月に一部改良版・新型カローラセダン (Toyota New Corolla Sedan)/カローラスポーツ (New Corolla Sport)/カローラツーリング (New Corolla Touring)/カローラクロス (New Corolla Cross)を発表・発売すると同時に、カローラ生誕60周年を記念する特別仕様車を発売することをお伝えしました。

60周年記念モデルに関しては、セダン/ツーリングだと既存の特別仕様車アクティブスポーツ (Active Sport)がベースとなり、スポーツは全く新しいアクティブエレガンス (Active Elegance)を追加、そしてカローラクロスはHEV Zアドベンチャー (Adventure)が新しく追加される予定です。

そして今回、トヨタの台湾法人が一足早く、カローラシリーズの60周年記念となる特別仕様車を発表しました。


台湾では、カローラアルティス/カローラクロス/カローラスポーツの特別仕様車を設定

こちらが今回、トヨタの台湾法人が先行発表した、カローラシリーズを対象とした60周年記念の特別仕様車。

左から、カローラアルティス/カローラクロス/カローラスポーツの3車種がラインナップされ、それぞれに共通の「60周年記念限定ネームプレート」と「60周年記念カスタムデカール」が追加されます。

もちろん、この他にも専用のカッパーアクセントや専用アルミホイールが採用されることで見た目の差別化を図っていますが、日本では中々見られない組合せですし、特にカッパーアクセントは台湾向け特有なのかもしれません。

各カローラシリーズの歴史を簡単におさらい

改めて、こちらがセダンタイプのカローラアルティス。

日本市場では市販化されていないモデルですが、台湾市場では歴史あるモデルの一つとなります。

1966年11月に初めて初代カローラが登場し、排気量1,100ccのKシリーズエンジンを搭載。

日本で初めてフロントにマクファーソンストラット式サスペンションを採用した乗用車でもあります。

トヨタはその後、1968年に北米市場にも参入し、スプリンターハッチバックモデルを発売しました。

そしてこちらは、SUVタイプとなるカローラクロス。

2020年10月にカローラシリーズとして初めてのSUVが登場し、タイで世界初公開されました(台湾市場導入は2020年10月)。

本モデルが発売されて5年半以上が経過するわけですが、登場から約4年半ほどでビッグマイナーチェンジが実施され、アメリカを除く多くの市場でハイブリッド(HEV)のみに集約。

プラットフォームベースは、カローラシリーズと共通のTNGA-Cを採用し、マクファーソンストラット式フロントサスペンションと、トーションビーム式リアサスペンションを搭載しています。

そして3つ目が、ハッチバックタイプのカローラスポーツ。

本モデルは、第10世代カローラアルティスの新型MCプラットフォームをベースに開発されたモデルで、ヤリスの成功に基づき欧州市場をメインターゲットにしてきました。

ちなみにこのモデル、台湾市場向けに導入されたのは2018年9月で、2020年7月に日本向けと併せてカローラスポーツに名称変更されています。

2ページ目:特別仕様車に設定される細かな装備をチェック