マイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ (RZ34)の実車を元オーナーが分析。足回りのピストン径拡大で直進安定性は大幅改善、一方で安全装備のアップデートは見送りか
改めて、オールフェアレディZミーティング2026にてサプライズ公開された新型Zの商品力は、かなり高そうだ
前回のブログにて、2026年7月に発表・発売予定となっている、日産のマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)が、実車先行公開されたことをお伝えしました。
このモデルは、2026年5月5日に富士スピードウェイにて開催されたオールフェアレディZミーティング2026でのサプライズ企画として出展。
グレードは最上級version ST [9速AT]で、ボディカラーは新色のウンリュウグリーン(海外名:シンカイグリーン)、内装も新色となるタンが設定されています。
今回は、そんなマイチェン版RZ34の改良・変更内容のおさらいに加えて、元RZ34オーナー目線での気になるポイントを見ていきましょう。
マイナーチェンジ版・新型フェアレディZ (RZ34)の改良・変更内容をおさらい

まずは、おさらいも兼ねて2027年モデルとなるマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ (RZ34)の改良・変更内容をチェックしていきたいと思います。
※X ID:@shoki370z様より引用
【(2027年)マイナーチェンジ版・新型フェアレディZ (RZ34)の改良・変更内容】
■フロントバンパー意匠変更(カスタマイズドエディション風)
・空力特性の改善
・バンパー形状変更に伴い全長30mm延伸 (全長4,380mm → 4,410mm)■新ボディカラー「ウンリュウグリーン」を設定
・MY24モデルより追加されたミッドナイトパープルを廃止■新インテリアカラー「タン」を設定
・version Tとversion STに設定されていたブルー内装を廃止■19インチアルミホイール意匠変更
・19インチアルミホイールはversion STとversion Sのみ
・ベースグレードとversion Tは、従来通り18インチのスタースポーク意匠を継続■Gノーズ復活及び、フロントエンブレムを”NISSAN”から”Z”に変更
・ホイールのセンターキャップは、これまで通り”NISSAN”ロゴのまま■足回りの大幅改良
・乗り心地と走行安定性を改善■自動防眩ルームミラーを設定
・ドライブレコーダーとの一体型は無し■ハイパフォーマンスグレードNISMOに6速MTを追加
・9速ATグレードは継続してラインナップ■スマートキーを変更し、エクストレイル (T33)やセレナ (C28)と同じ形状へ
・NISMOはスマートキーの変更無し■フェアレディZ NISMOにR35 GT-Rと同じハニカムフォグランプを新設定
以上の通りとなります。
カスタマイズエディション風のフロントバンパーや足回りの改良で、車両本体価格も大幅値上げの予感

今回の一部改良での注目ポイントは、フロントバンパー形状が全グレード共通でカスタマイズドエディション風に変更されるということ。
これにより、空力特性の改善が見られるとのことですが、一方でリアデザインの変更は特に無し。

フロントバンパーデザインが変更されるということは、MY25モデルからの大幅な値上げも予想されるわけですが、現時点でどの程度の値上げとなるかまでは不明。
※X ID:@Sadako86様より引用
ただ、このあとに紹介する足回りの大幅な改良も実施されることを考えると、10万円~20万円程度の値上げでは収まらない?と推測。
日産は、今回のMY27モデルをマイナーチェンジと位置付けていますが、個人的にはRZ34の更なるビッグマイナーチェンジだと思っていて(足回りまで手直ししてますし…)、既存のフェアレディZオーナーだけでなく、新たにスポーツカーの購入を検討されている方からすると、更に商品力が上がったRZ34は魅力的ですからね…
