ホンダ新型プレリュードとトヨタ・プリウスを「比較すること自体が無意味」な理由。両車を所有して分かった、設計思想とターゲット層の決定的な違い
(続き)何かと比較されやすいプレリュードとプリウスだが、そもそもプリウスのライバルはプレリュードではない
引き続き、ホンダ新型プレリュードの比較モデルとして登場することの多い、トヨタ新型プリウスについてですが、実はこのモデルの直接的なライバルはプレリュードではありません。
本来プリウスの直接的なライバルは、プレリュードではなくシビック e:HEV (FL4)

もちろん、プレリュードには搭載されないシートベンチレーションやステアリングヒーター、電動パワーシート、パノラマガラスルーフといった快適装備が、プリウスには全て備わっているため、プリウスの評価が高いのは納得できるところ。
ただ、これも先ほどお伝えした通り、ドア数やキャラクター、ボディスタイル、方向性、ターゲット層などが全く異なる両車を比較するのは違っていて、仮にプリウスで他車と比較するのであれば、ホンダ・シビック e:HEV (Honda Civic e:HEV, FL4)が最も比較の対象になりやすいのかもしれません。
ちなみに、シビック e:HEV含むシビックシリーズは、2026年6月4日に一部改良版として発表される予定で、その際に上位グレードに限定して、ステアリングヒーターと後席USBポートが追加されるので、プリウスの装備内容に近くなるというメリットはあると思います。
ある意味で、プレリュードは競合を持たない特殊なモデルなのかもしれない

何かと否定的な意見だったり、他車を引き合いに出して落とされやすいプレリュードですが、よくよく考えてみると、このモデルの(現時点での)直接的なライバルは不在。

唯一ピックアップするとすれば、既に廃盤になっているレクサスRC300hぐらいですが、駆動方式においては、プレリュードが前輪駆動[FF]ベースで、RC300hが後輪駆動[FR]ベースになるため、直接的なライバルにはならないんですね。
そう考えると、プレリュードはプレリュードで競合を持たない特殊な一台であり、他車と比較することのできない唯一無二の存在なのかもしれませんね(そもそも他にデートカーと評される2ドアクーペモデルが存在しない)。
1ページ目:プレリュードとプリウスが比較されるのは、単に見た目がちょっと似てるから?





