2026年4月新車販売で日産勢が苦戦。ノートやセレナなど4車種のみランクイン。マイチェン後・新型セレナを「街中で見かけない」理由とは
2026年4月度の新車販売ランキングで見えて来る、日産車の現状について
2026年5月11日、一般社団法人・日本自動車販売協会連合会が、国産普通乗用車の2026年4月度となる新車販売・登録台数ランキングを更新しました。
今回のランキングの特徴としては…
■2026年3月の決算期に比べて、販売台数が落ちやすい時期
■2026年4月より、自動車税・環境性能割が廃止になったことで、ガソリンモデルの登録台数が多い傾向にある
■1位~9位までトヨタ車が独占状態にある
■上位にランクインしているのは、概ねコンパクトカーとミニバンが占めている
以上の通りとなります。
こうしたランキングを見ていくなかで、今回は日産車に注目していきたいと思いますが、一体どのような変化が見られるのか?私自身が感じる違和感なども含めてチェックしていきたいと思います。
2026年4月度において、日産車がランクインしたのは4車種のみ

2026年4月度の新車販売・登録台数ランキングにおいて、日産車がランクインしたのは僅か4車種のみ。
具体的には以下の通りですが、最も販売台数の多いノートシリーズ(ノート/ノートオーラ/ノートオーラNISMO)の合算で3,884台となり、ランキング50のなかで20位。
そして、ミドルサイズミニバンで売れ筋のセレナ (C28)ですが、こちらもノーマルボディとエアロボディのハイウェイスターV、そしてプロパイロット2.0を標準装備するルキシオン (LUXION)の合算でも3,590台となり、ランキング50のなかで22位となっています。
新型リーフ (ZE2)に関しては、2,021台で29位ながらも、前年対比で1,161.5%と驚異的な数値を叩き出しているので、こちらは好調と判断した方が良さそうですね。
そして残りのエクストレイル (T33)に関しては、1,302台で39位ながらも、前年対比で183.4%と好調な数値を叩き出していますね。
【2026年4月度の日産の新車販売台数ランキング一覧】
20位:ノートシリーズ・・・3,884台(前年対比86.9%)
22位:セレナ (C28)・・・3,590台(前年対比78.6%)
29位:リーフ (ZE2)・・・2,021台(前年対比1,161.5%)
39位:エクストレイル (T33)・・・1,302台(前年対比183.4%)
以上の通りとなります。
まだ発売されたばかりだからなのか、マイチェン後の新型セレナ (C28)は街中で全く見かけない

こうして見ると、個人的にやはり一番気になるのは、2026年2月にマイナーチェンジしたばかりのセレナ (C28)。
前年対比で大きく落ち込む78.6%となり、販売台数も3,590台と落ち込んでいます。
特にマイナーチェンジでフロントマスクが刷新された2026年2月度以降、販売台数が伸び悩んでいるようにも感じられたり。
【マイナーチェンジ版・新型セレナ (C28)の新車販売・登録台数一覧】
2026年2月度・・・7,224台/9位 (前年対比100.5%)
※マイチェン前の台数も含まれている可能性大2026年3月度・・・7,794台/10位 (前年対比82.1%)
2026年4月度・・・3,590台/22位 (前年対比78.6%)
以上の通りとなります。

おそらく、これから更に販売台数は伸びていくものと予想されますが、よくよく考えてみると、SNSやYouTubeでは、マイナーチェンジ後のセレナの納車報告や投稿などは見られないですし、街中でもマイチェン後の車両が走行する姿を見かけることが無いんですね(マイチェン前は頻繁的に見かける)。
あくまでも地域性によるものかもしれないですが、私が住んでいる地方系では、2026年5月のゴールデンウィーク(GW)期間も一度も見かけませんでした。
個人的には、量産車として世界初となる左右非対称グリルを備えるセレナ (C28)が、街中でどのように溶け込むのかが見てみたいところですし、マイチェン前と存在感はまた違ってくるのかも気になるところです。
2ページ目:なぜマイナーチェンジ後のセレナ (C28)の販売台数が低迷している?競合ミニバンと販売台数の違いはどれぐらい?
