ホンダの次世代ハイブリッドセダンは次期アコードか?中国版フィット似のライトを備えた4ドアクーペの正体。アキュラSUVはV6ハイブリッド搭載の次期RDXが濃厚

ホンダが先行発表したプロトタイプモデルは、量産モデルで言えば「何のモデル」なのか?

2026年5月14日、ホンダより発表されたビジネスアップデートにおいて、アメリカ市場向けとなる新型ホンダ・ハイブリッドセダン・プロトタイプ (Honda HYBRID SEDAN Prototype)と、新型アキュラ・ハイブリッドSUV・プロトタイプ (Acura HYBRID SUV Prototype)がサプライズ発表されました。

ホンダは今後、先ほどのプロトタイプ2車種含め、北米を中心に、2029年度までにグローバルで15モデルを投入する計画を明らかにしました。

今回は、そんな次世代ハイブリッドモデルで、ほぼほぼ量産仕様?になっているであろうプロトタイプモデルのデザインを詳しくチェックしていきましょう。


ホンダ・ハイブリッドセダン・プロトタイプについて

まずは、ホンダ・ハイブリッドセダン・プロトタイプを見ていきましょう。

本モデルは、アメリカ市場向けとしてラインナップ予定の次世代モデルになるわけですが、その見た目は、どことなく開発中止を余儀なくされたHonda 0 Saloonに似ていたり。

アコードのような王道セダンというよりも、どちらかというとファストバック4ドアクーペのような、現代的で近未来的なセダンというイメージが強いのですが、現時点でこのモデルが「どのような名称」で市販化されるのかは不明。

次期アコードの可能性もある?

ホンダによれば、このモデルは次世代プラットフォームを採用するとのことですし、更には電動四輪駆動[AWD]も搭載するとのことで、もしかするとフラッグシップセダンとなる次期アコード (New ACCORD)の可能性も高そう。

ただその一方で、この特異なスタイリングを持つ過去のホンダのラインナップモデルから考えると、アメリカ専売の次期インサイト (New INSIGHT)になるのでは?との見方もあるため、こればかりは何とも言えないところ(もしくは全く新しい車名になるかもしれません)。

ヘッドライトレイアウトは中国版フィットっぽい

そして、個人的にもう一つ気になっていたのがフロントマスク。

一見すると、ホンダの次世代デザイン言語にも見えるのですが、ヘッドライト周りをよ~く見てみると、どことなく中国市場専売の広汽本田が販売した新型フィット4 (GAC Honda New FIT)のヘッドライト意匠にも見えるんですね。

ちなみにこちらが、中国にて販売されたフィット4。

2灯式の水平基調となるLEDデイライトと、独立した単眼LEDヘッドライトのレイアウトが、先ほどのホンダ・ハイブリッドセダン・プロトタイプにそっくり。

しかも今回のプロトタイプモデルは、コンセプトモデルではなく市販化を想定したデザインとなるため、大きくトーンダウンすることなく、そのまま量産デザインへと落とし込むのではないかと予想されます。

なお、今回発表されたホンダの次世代モデルですが、次世代プラットフォームと全く新しいハイブリッドシステムを投入する予定で、ハイブリッドユニットの改良に加え、ガソリンエンジンの最適作動範囲を拡大することにより、燃費効率が向上するとのこと。

同社によれば、このシステムは燃費を10%以上向上させ、コストを30%削減し、ホンダならではのドライビングプレジャーをさらに進化させることができるとのことで、ようやく「エンジンのホンダ」らしい動きが見られるのかもしれませんね。

テールランプ意匠は、もう少し個性があっても良いとは思うが

ちなみにこちらが、ハイブリッドセダン・プロトタイプのリアクォータービュー。

画像でもおわかりの通り、リアテールゲートは王道セダンのような開き方ではなく、どちらかというとシビックやプレリュードのように、リヤハッチガラスも含めてのオープンクローズになると予想されます。

そしてテールランプ意匠も見ていくと、プレリュード等に見られるセンター直結式の一文字LEDが採用されていますが、フラッグシップセダンという立ち位置で考えたときに、できるだけワイド且つ存在感のあるデザインとするためには一文字が必須?なのかもしれませんね。

あとは、アウタードアハンドルがシンプルなデザインではなく、フラッシュタイプに仕上げられていること、足もとのタイヤホイールも19インチ~20インチ相当の大口径タイプ(Y字スポーク)。

駆動方式は前輪駆動[FF]ベースの可能性が高そうだ

フロントアクスルの位置からして、おそらく前輪駆動[FF]ベースになるとは思いますが、タイヤサイズが前後共通になるのか、ブレーキ性能はどのように進化しているのかなど、気になるポイントがいくつもあり、それだけワクワクできる車両ということなのかもしれません。

あとは、内装の質感であったり、装備内容もどれだけアップデートされるのか注目。

仮に今回の次世代セダンがアコードの次期型だった場合、メーターやディスプレイオーディオは12.3インチになるのか、ナビはGoogleビルトインタイプになるのか、ガラスルーフやヘッドアップディスプレイ、ステアリングヒーター、シートヒーター/シートベンチレーション、後席シートヒーターなどは搭載されるのかも気になるところですね。

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