フェラーリが最新ワンオフ『HC25』を世界初公開!ベースはF8スパイダー、F80や12チリンドリの意匠を纏った『日本人オーナー専用』の一台か?
フェラーリから特別なワンオフモデルHC25が世界初公開!
2026年内に5車種もの新車・新型車・ワンオフモデルを発表する計画のフェラーリ。
2026年5月15日、そのフェラーリから世界に1台しか存在しないワンオフモデルのHC25を世界初公開しました。
今回発表されたHC25は、フェラーリの新世代フラッグシップモデルF80やSF90XXスパイダー、12チリンドリ (Ferrari 12Cilindri)などの要素を上手く織り交ぜた独創的なデザインに仕上げられています。
そして、フェラーリ公式が公開した画像を見ていくと、おそらくオーナーは「日本人」である可能性が高そうです。
ワンオフモデルのベースはF8スパイダー

こちらが今回、フェラーリが突如として世界初公開したワンオフモデルのHC25(フェラーリ公式ニュースリリースより引用)。
本モデルは、フェラーリのスペシャルプロジェクトプログラムより新しく製作されたもので、特別なVIPオーナー1人のためだけに作られた究極のワンオフモデルとなります。
ちなみにこのモデル、見た目はフェラーリの新世代モデルをミックスしたかのようなデザインテイストですが、ベースとなっている車両は、既に生産・販売終了しているF8スパイダーとのこと。
F8スパイダーをベースにしたワンオフモデルは、2023年に発表されたSP-8ロードスターに続く2車種目で、更にF8トリブートをベースにしたワンオフモデルとして、2022年に発表されたSP48 Unicaも存在するため、もしかするとF8シリーズをベースにしたワンオフモデルはVIPオーナーの間では人気なのかも?
フェラーリらしからぬ縦基調のLEDデイライトと、SF90XXを彷彿とさせるヘッドライト意匠

フロントバンパー形状やエアインテークなど、細部のデザインを見ていくと、確かにF8スパイダーの面影が見え隠れするものの、とてもベースがF8とは思えないほどの変貌っぷり。
しかも、昨今のフェラーリでは見られない”縦基調”のLEDデイライトが搭載されているわけですが、パッと見でランボルギーニ・レヴエルト (Lamborghini Revuelto)っぽく見えてしまうのもユニークなところ。
「HC25」の意味・由来とは?

今回発表されたHC25ですが、”HC”が何の略称なのかは不明ながらも、”25”はおそらく「2025年」を意味。
もしかすると、”HC”はVIPオーナーの名前のイニシャルからとったものかもしれませんが、これだけ特別なモデルだと、公道にて走らせるよりも、一つの芸術品として保管・観覧用として時を過ごすことになるかもしれませんね。
テールランプ意匠は296GTS、ホイール意匠は12チリンドリがモチーフ?

こちらはリアクォータービュー。
F8スパイダーのテールランプ意匠は丸形2灯式を採用していましたが、HC25は296GTB/296GTSのような、水平基調の2灯式へと変更され、更にテールランプ周りのインテーク形状が、どことなくトヨタGR GTっぽく見えるという不思議。
足元のホイール意匠も、スパイラル形状をイメージさせるダイヤモンドカットが印象的ですが、こちらの意匠ベースは、おそらく12チリンドリのホイールがモチーフになっていると予想されます。
パワートレインは、基本的にF8スパイダーから変化無し

F8スパイダーがベースということもあり、エンジンは当然リアミドシップの排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、ノンハイブリッドシステムを採用。
最高出力は720ps/最大トルクは770Nmと何も変わらず、トランスミッションも7速DCT、駆動方式は後輪駆動[MR]、0-100km/h加速時間は僅か2.9秒、0-200km/h加速時間は8.2秒、最高時速は340km/hとなっています。
フェラーリ曰く「フォルムと美的コードを再解釈したもの」とのことですが、ブラックのアクセントラインであったり、エンジン回りを囲い込むブラックペイントは、どことなくフェラーリのワンオフモデルとなるSC40に近いものを感じさせます。
ちなみにHC25のボディサイズは、F8スパイダーよりも全長+147mm、全幅+27mm、全高が-23mmなので、全長4,758mm×全幅2,006mm×全高1,183mmと、プロポーションとしては更にロー&ワイドな仕上がりとなっています。


