フルモデルチェンジ版・スズキ新型ジムニーが近未来のEVに?元フォードデザイナーが描く『変幻自在なオフローダー』の新解釈レンダリングが秀逸

今のところ次期ジムニーに関する噂は無いが、ここまで大きく変わったジムニーはユニークかもしれない

スズキが2018年に4代目として発表・発売してから8年近くが経過した、スズキ・ジムニー (Suzuki Jimny)/ジムニーシエラ (Jimny Sierra)。

2025年1月には、5ドアジムニーこと新型ジムニーノマド (New Jimny Nomade)が発表・発売されて、その後は5型となるジムニー/ジムニーシエラが発売、そして2026年1月には、2型の新型ジムニーノマドが発表されました。

現時点では、5代目のフルモデルチェンジ版・新型ジムニーが発表される予定はありませんが、今回その5代目ジムニーはこうなる?というレンダリングが公開されています。

これまでのジムニーのイメージとは大きく異なるモデルで、まさに次世代&先進性を重要視した、新たな解釈によるジムニーになるわけですが、果たしてどのような見た目なのかチェックしていきましょう。


これまでの硬派で武骨なイメージを破壊する次世代ジムニーの新解釈

こちらが今回、5代目となる次期ジムニーが登場したらこうなる?という完成予想レンダリング(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。

本レンダリングは、スズキ非公式による作品になるため、必ずしもこのデザインで登場するわけではありませんが、これまでの硬派で武骨なイメージのジムニーとは一転し、まさに現代的で先進性を持たせた「ジムニーの新解釈」ともいえる作品に。

ちなみに、このレンダリングを作成したのは、独立系デザイナーのクリストファー・ジルー氏で、モジュール構造を基本とした独自の解釈を提示。

フォードの元デザイナーということだけあって、ヘッドライト周りはブロンコにそっくり

ジルー氏は、単なるレンダリングアーティストではなく、実は過去6年間に渡り欧州フォードにて自動車デザイナーを担当したプロ。

フォードに勤めていたということもあって、ヘッドライト周りはフォード・ブロンコにそっくりですし、彼もまた次期ジムニーにはブロンコのような要素を取り入れたい!という強い思いがあるのかもしれません。

ジルー氏は、個人で先代ジムニーを2台も所有するほどの「生粋のジムニーファン」で、彼自身がジムニーのデザインを担当すると仮定したら「ジムニーのこれまでのイメージを一度ぶっ壊し、ジムニーの価値観を新たなものへと昇華していく」との考えから、このような近未来的でSFチックな見た目へと変化したわけですね。

歴代ジムニーと並べても、次期ジムニーコンセプトの見た目は全くの別物

ちなみにこちらが、歴代ジムニーシリーズに並ぶ次世代ジムニー。

これまでのジムニーの特徴だった角ばったシルエットが完全に排除され、まるで月面探査のために作られたかのような、力強く彫刻的なボディが採用されています。

フロントには、ミニマル且つ水平基調のLEDヘッドライトが搭載され、ピュアEVモデルらしいグリルレスのフロントバンパーパネル、スリムな冷却用エアインテークに挟まれたクローズドグリルが装備され、リアのデザインも同様のテーマで統一感を維持。

サイドから見るとこんな感じ。

グリップ力の高そうな大口径タイヤを装着し、洗車しづらそうな極細マルチスポークアルミホイールと、メルセデスAMGに採用されるようなミントグリーンのカラードアクセントが印象的。

ドアの先端には、独特なエアインテークが彫り込まれていて、サイドスカートにはジムニーの文字が表れ、そしてフェンダーにはブルーのLEDライトが配備。

そして”4×4”のデカールが貼付され、その堂々とした佇まいは、いかにも次世代オフローダーであるジムニーらしさをイメージさせます。

2ページ目:次期ジムニーコンセプトは、ピックアップトラックに変化することも可能!