レクサスLX600とトヨタ・ランドクルーザー300の遮音性を徹底検証。価格差500万円に潜む「合わせガラス」の厚みと、クラクション実測の真実
なぜか今になって、レクサスLX600のガラスの遮音性が注目されることに
2023年5月に私に納車されて、もうすぐ3年が経過するレクサスLX600 ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。
前回のブログでもお伝えした通り、本モデルは初回車検を通すことなく売却することを決意しており、既に買取業者での査定も完了し、売買契約書にもサインをしました(2026年5月の自動車税は既に支払い済み)。
具体的な買取価格であったり、これまでにかかったリアルな維持費、更には最終的な総合評価については、後日ブログにてご紹介する予定です。
私にとって初めてであり、2台も購入してしまったフラッグシップSUVのLX600でしたが、総じて満足度は高かったですし、レクサスのフラッグシップを所有できたという満足度の高さは他の国産車とは全く異なりますし、もし再び所有できるのであれば、いつか購入できればと考えています。
そんなLX600について、多くのブログ読者様より「ガラスの遮音性」について問い合わせをいただきましたので回答していきたいと思います。
LX600及び、ランクル300の遮音性については比較・検証済

それでは早速、レクサスLX600のガラスの遮音性について検証していきましょう。
参考までに、私が他に所有するトヨタ・ランドクルーザー (Toyota Land Cruiser 300)ガソリンZX・3列7人乗り[4WD]と比較していくわけですが、実はこの比較・検証は、過去のブログにて公開済なんですね。
ただ、何きっかけで再び注目を浴びることになったのかがわからないため、改めて検証内容と比較データを簡単にまとめていきたいと思います。
レクサスLX600のフロント・リアガラスは、共に「合わせガラス」

まずは、レクサスLX600のフロント・リアガラスから見ていきましょう。
フロント及びリアガラスを下げた状態で、1枚もののガラスになるのか、それとも2枚ものの合わせガラスになっているのかチェック。
上の画像はフロントガラスになりますが、やはり総額1,500万円近くもする車両なだけあって合わせガラスを採用しています。

そしてこちらは、リアガラスになるわけですが、こちらもフロント同様に合わせガラスであることが確認できるため、この時点で遮音性は「高いだろう」ということが予想できます。
ちなみに、どうして「合わせガラス=遮音性が高い」と考えられるか?というと、厳密には「合わせガラスだから遮音性が高い」のではなく、2枚のガラスの間に挟まれた「特殊な中間膜(樹脂フィルム)」が存在することで、音の振動を吸収・減衰させるからなんですね。
これにより、ロードノイズや風切り音が軽減され、車内の静粛性・遮音性が向上するような効果が得られます。
トヨタ・ランドクルーザー300は、フロントのみ「合わせガラス」

続いて、トヨタ・ランドクルーザー300のサイドガラスを見ていきましょう。
まずはフロントガラスですが、ご覧の通り「合わせガラス」であることがわかります。

そしてこちらがリアガラスになるわけですが、画像でもお分かりの通り、1枚モノのガラスであることが確認できます。
LX600とランクル300のガラスの厚みを計測してみる

せっかくなので、ここからはノギスを活用して、それぞれのガラスの厚みを計測していきましょう。
結果としては、以下の通りとなります。
■レクサスLX600
フロント:約5.5mm
リア:約4.4mm■トヨタ・ランドクルーザー300
フロント:約4.85mm
リア:約3.85mm
以上の通りとなります。
こうして見ると、両車同じ合わせガラス(ペアガラス)であっても、そもそもの厚みが全くというのも意外でしたね。

