トヨタ新型アルファードを2年4か月・2.9万km乗って実感する新型エルグランド (E53)とオデッセイとの差別化。ガソリン車の隠れた合理性と「4つの選択肢」が売れ続ける理由
日産の新型エルグランド (E53)の発売時期が迫るなか、改めてアルファードの良さを確認してみる
2024年1月に私に納車されて、もうすぐ2年4か月が経過するトヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]。
早いもので、この車の走行距離も29,000kmを突破し、月1,000km以上のペースで距離を伸ばしています。
スタッドレスタイヤからサマータイヤへと交換し、外気温も高くなってエアコンの利用頻度も少なくなってきたからなのか、2026年5月は約1,700km近く走らせての平均燃費が「13km/L以上」と好調。
総じて満足度の高いアルファードですが、近々発表・発売予定となっている競合の日産・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)に比べて、オーナーだからこそ感じる「アルファードの良さや魅力」を、改めて紹介していきたいと思います。
ガソリン車でも燃費は十分優秀

まずは、アルファードの燃費性能について見ていきましょう。
旧世代エンジンを搭載するアルファードのガソリンモデルですが、カタログ(WLTCモード平均)燃費では「10.6km/L」とそこまで優れた数値ではないものの、いざ走らせてみるとカタログ燃費超えは当たり前。
先日、往復680km程度の高速道路を中心とした長距離移動での平均燃費が「13.3km/L」と非常に優秀な数値を叩き出しました。
高速道路モードでのカタログ燃費だと「12.6km/L」なわけですが、そのカタログ燃費よりも5.6%以上優れた数値を叩き出すのは珍しく、ガソリン車特有の「低回転&高速巡航」による恩恵が大きかったのかもしれません。
アルファードの場合、トランスミッションはCVTなので低回転で走行することがほとんどですし、何よりも高速巡航時はアダプティブクルーズコントロール[ACC]をメインに活用し、1,500rpm付近を行き来するレベルで長距離を走らせているわけですから、燃料消費が少ないのも納得。
何よりも長距離移動で疲れないのは大きい

おまけに、ACCのお陰でアクセル操作もほとんど無ければ、ステアリング操作も必要最低限の力だけで操作できるので、長距離運転をしても全く疲れないのも、この車の魅力の一つ。
ガソリン車は「非力な上に燃費が悪い」と否定的な意見が多いですが、個人的にはアルファードのガソリンモデルで非力に感じたことはなく、少なからず一般道や高速道路では十分なパワーとトルクを発揮してくれるので、パフォーマンス面での不満は無いと考えています。
「故障」「トラブル」の不安や心配が少ない

これは「アルファードだから…」というよりも、「トヨタだから…」という要素が大きいのだと思いますが、故障やトラブルといった不安や心配がほとんど無いのが大きいんですね。
本モデルが納車されて2年4か月近くが経過しますが、これまで「エンジンがかからなくなった」「安全装備が作動しなくなった」「明らかにおかしな挙動を見せている」といった、致命的な症状は起きませんでした。
ただ、「中期的(2~3週間ほど)に走らせなかったために、バッテリー上がりが起きてしまった」ことや、「走行に支障を来さないパーツが外れてしまった」「ナビやメーター類がブラックアウトしてしまった」といったことはありましたが、頻繁的なモニターのブラックアウトを除いて、「この車ポンコツだな…」と思ったことは無し。

そう考えると、アルファードに乗っていて「この車を購入して良かった」「やっぱりアルファードって良い車だよなぁ」と思うところって、ドライバーや乗員が「安心して車に乗れること」だと思うんです。
その安心感が「アルファード含むトヨタ車」にはあって、これからも家族や知人などを大切に、目的地に向けて安全に送り届けたいという気持ちが出て来ますし、「快適で、幸せな時間を送ってほしい」という願いも強くなるんですね。
