ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型NXのテストカーがニュルに登場した意味。充電口の移設から見える新世代PHEVと、さらにスポーツへ振る足回りの行方

レクサス新型NXは、内外装だけでなく足回りにも大きな手直しが入る?

2026年4月末、レクサスの主力SUVでお馴染みとなるNXのテストカーが初スパイショットされ大きな話題となりました。

フロントマスク及び、リアデザインと内装が大幅刷新されることから、マイナーチェンジ相当ではなくビッグマイナーチェンジ相当であることは明確。

加えて、初スパイショット場所がドイツ・ニュルブルクリンクサーキットであることから、高確率で足回りのサスペンションにも手直しが入る可能性が高いわけですが、そもそもレクサスは一部改良レベルでも足回りの手直しを入れてくるレベルですから、もしかすると「よりスポーツ志向の足回り」にシフトしていくかもしれませんね。


ニュルでスパイショットされたのはプラグインハイブリッド(PHEV)

こちらが、ニュルブルクリンクサーキットにてテスト走行中のところを初スパイショットされた、レクサスのビッグマイナーチェンジ版・新型NXと思わしきテストカー。

現時点で具体的なグレードまでは不明ながらも、フロントフェンダー付近に充電用リッドが確認できることから、これまでのリアフェンダー付近に設けられた充電リッドから移設していることを考えると、トヨタ新型RAV4と同じ第六世代ハイブリッドシステム及び、新世代プラグインハイブリッド(PHEV)システムが搭載される可能性が高そうです。

そう考えると、今回のテストカーはNX450h+のビッグマイチェン版で、更にシステム総出力を向上させてNX500h+にまで名称がアップデートされる?との見方。

新型NXのブレーキ関連はどうなる?

改めて、新型NXと思わしきテストカーを見ていきましょう。

フロントは相変わらず片押しブレーキが継続されており、さすがに4ポッド対向ブレーキでは無さそうですが(但しブレーキローターが若干大口径化しているようにも見える)、シルバーのブレーキキャリパーに対し、足もとのホイール意匠がデュアル5スポークタイプのF SPORT風なのが気になるところ。

現状、レクサスのF SPORTモデルは、ブレーキキャリパーはシルバーもしくはブラック、そしてメーカーオプションとしてオレンジもしくはレッドのキャリパーカバーが装着可能となっていますが、今回のビッグマイチェンではレッドキャリパーへと変更されるのか、それとも引き続きオレンジが採用されるのか気になるところ。

新型NXは、更に「スポーツカー寄り」への足回りにシフトか

続いて、新型NXがニュルブルクリンクサーキットにてテスト走行しているところをスパイショットされていることについて。

おそらくではありますが、足回りや操縦性のバランスを改善・アップデートすることは間違いなさそう。

そうでなければ、わざわざ「緑の地獄」とも呼ばれるノルドシュライフェにまで持ち込むこともないでしょうし。

なお参考までに、現行NXにおいては2023年3月の一部改良のタイミングにて、走りの味の更なる深化を感じるため、以下のように操縦安定性と乗り心地の向上。

■ボディ剛性を向上し、サスペンションもそれに合わせた最適なセッティングを施すことで、操縦安定性と乗り心地を向上。フロント回りボディ剛性向上(ラジエーターサポート回り)

・リヤ回りボディ剛性向上(リヤサスペンションメンバープレースの追加)NX350は既設

・前後ボディ剛性配分変更による空力バランス調整

・コイルスプリング、アブソーバー、EPSのチューニング

■NX350では、発進時のレスポンス、トルク感を向上させ、エンジンやトランスミッションの制御を変更することで、ドライバビリティの向上

以上の通りとなります。

一部改良にて、ここまで足回りに変化を加えてくることは珍しく、NXの走りに求められるのは「ラグジュアリー寄り」ではなく「スポーツ寄り」。

今回のビッグマイナーチェンジでも、その走りの変化は更にスポーツカー寄りへと変化していくでしょうから、これまでとはまた違った一台に仕上げられることが期待できそうです。

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